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2007年12月7日 Zepp Sendai
GOING UNDER GROUND『さかさまワールドツアー 2007-2008』
12月8日にブログに書いた速報版に引き続きライブレポ。
ただライブがあまりにも衝撃だったので、自分の中でうまく整理できなくて、よく書けない。
おまけにその夜は全然眠れなかった。もう冬だから、夜明けって遅いんだね(笑)
Train-Train~Train
グラフティー
ショートバケーション
Planet
暗夜行路
TWISTER
さかさまワールド
STAND BY ME
ナカザのロック★
Holiday
カウボーイによろしく
モンスター
Title
トワイライト
愛のうた
胸いっぱい
パスポート
ほか(順番めちゃくちゃです。もちろん足りないのもあるでしょう。)
がらがらのZepp Sendai。
こんなに人が少ないの初めてだ。
当然2階席は開放していません。空っぽ。
1階でも一番後ろのブースに物販。そして、立ち飲みできる用のテーブルが数個。ライブにテーブルって何さ(笑)
観客は300人くらい。
びっくりしたよ、300人しかいないんだもん。
でも金曜日だから12月だから人が集まらなかった、なんて言い訳はなしだと思うよ?
だって今年の3月31日、年度末の社会人泣かせの日程の時にスネオヘアーはここでライブをやって、そこでも人は今日の倍はいたもん。GOING UNDER GROUNDよりタイアップも全然取っていないのにだよ?
そして先週11月27日の民生VSサンボは火曜日だってのに、チケット売り切れよ?
だから、日程が悪かったなんて言い訳だ。
後ろがガラガラで、これはライブやるのいやだろうなぁと思った。
開演。
最初に丈さん登場。
ドラムを叩いて、順次メンバーが登場。でナカザ、いっさんが出て、あれよういっさんは?と思ったら、後方にスポットライト。
振り返ると、プロレスラーよろしく頭からタオルをかぶったよういっさんが!!
おもわず皆駆け寄ります。
ステージではTrain-Trainが始まっています(笑)
よういっさん、行かなくていいのか~~ww
ファンたちにハイタッチされ前方に進んでいくよういっさん。
私も思わず駆け寄りハイタッチ!!
ステージではTrain-Train。
よういっさん、はやくステージに行け(笑)
そして、曲は「Train」です。
この流れは定番なのか?
「ショートバケーション」
私の隣はカップルだったのですが、彼女のほうはタオルを持ってくるのを忘れたらしく、彼氏の肩からタオルを奪って回してた(笑)
他に多分ライブが初めてな子たちは手だけでも上に上げていた。
今度ライブにくる時はタオル持ってくるんだよ?
ライブ中、悪いが笑ったのが「ナカザのロック★」
いや、演奏に対してじゃないですよ?
わたし「ナカザのロック★」好きですよ?
ただライブで、ステージのバックにデカイ電光掲示板みたい感じのものが縦に何本か設置されていて、演奏中、炎な感じとか風な感じの映像を表現していたわけです。
が「ナカザのロック★」の最中はこれが
NKZ★ROCK
とでかでかとスクロールし続けたんです。
あああーーなんじゃこりゃーーー!!!(笑)
終盤ナカザも振り返ってたけど、この演出は他の会場でもあったのかな?どうなのかな?
「暗夜行路」は風景を歌いたくて15分で作った、と言う話になって、
素生「風景を歌っただけで、歌詞に意味はないのに
いっさんが真面目な顔で『この歌の歌詞の意味が分からない』って」
それに対しいっさんが、最初これは『鬼目が通る』のイメージだったと。
鬼目ってなんだ?と思ったら、
『三目が通る』の間違いだそうです(笑)
丈さんってこういうMCの最中もポーカーフェイスだよね。
でも今回の演奏の途中、何曲か笑顔でドラムを叩いてた。
私は今日のライブがものすごく楽しかったので、丈さんも楽しんでいるんだとなんか嬉しかった。
「さかさまワールド」
ギターの調子が悪いのかなんなのか、途中ギターを置いて、ハンドマイクで前に出てきて歌う素生。
素生のギターがない分、音はたぶん足りないんだろうけど、ロックの学園で聞いた時より、これ全然いいよ!!!
私が「さかさまワールド」に求めていたのはこれだよ!!
MCで素生が
「9月に銀杏とここでやったんですが(「仙台一隅」記事へのリンク)、
あの日から俺はステージで歌う意味がなんとなく分かった気がする。
まだみんなには上手く伝えられないけど」
私はその9月のライブ、参加した。
あの時素生が
と叫んだあの瞬間を私は覚えてる。
あの日のGOINGのライブは本当にすばらしかった。
だから、この日のライブの楽器のトラブルや自分のコンディションが万全じゃないこと、どんなに情けなく思っているか、容易に想像がついた。
「ライブ中にアーティストと目が合った」と言うと、結構ヤバイ人みたいに思われそうで人には中々言い難い。でもライブで前の方に行く人には、この感覚を分かってくれると思う。
ライブの途中、私は、自分の不甲斐なさに打ちのめされて無表情な素生と目が合った。
「こんな、ボロボロの声でまだ歌っていいんですか?」
そう言った。
いいに決まっているじゃん
目を逸らして、素生は言った。
「……罵倒してくれよ!!!」
誰も非難の声なんてあげなかった。
素生はジャージの袖口で顔をぬぐった。
ライブ中、何度も。
アンコール。
4人はみんなツアーT。
(いっさんのTシャツの襟がピロピロなよういっさんモデルだったww)
一人ジャージで出てきた素生に、観客が「脱げ」コール
止まらない「脱げ」コールにジャージを脱いで、メンバー全員がツアーT。
「これで満足か?」
そして、
「音楽をやめようか、悩んでいた。
いつメンバーに言おうか、今日、明日、言おうかと
そんな時、丈洋がこの曲を書いてきた。
この曲を聴いて、俺は音楽を続けようと思った」
そして、その曲「愛のうた」
ロックの学園で生初聞きしましたが、この曲。いい。
アルバムを出したばかりなんですが、また新しいアルバムを作っています、また5人で帰ってきます、次にやる曲はそこからの新作です、という話の後で素生は
「今日のライブを俺はお母さんに見せてあげたい
今日のライブを俺は恋人に見せてあげたい
後ろガラガラだぜ?
今度はここ、埋めようぜ」
そして最後の曲「パスポート」
「パスポート」
曲が始まってしばらくして、素生が間違った。
怒りの表情で素生はマイクを殴り、その場に突っ伏した。
演奏は中断した。
うずくまったまま、動かない素生。
客席から自然に手拍子が起こった。
何人もの人間が松本素生の名を呼んだ。
拍手は鳴り止むことはなかった。
ようやく素生は立ち上がった。
再度、「パスポート」
よういっさんが、要所要所で『ここでは両手を挙げ、上で繋げる』といつものように曲の振り付けを指示した。
でもそれ以外に、ほとんどの人は(もちろん私も)今日初めて聴く曲だというのに、申し合わせたように両手を上に挙げて曲に合わせてハンズクラップをし続けた。
それは、客側にいた私にとっても、ものすごい光景だった。
すごい風景を見てしまったと思った。
そして「パスポート」終了後、素生はその場に再び突っ伏した。
泣いているのが、いやでも分かった。
「感動したから泣いている」のではなく「自分の不甲斐なさ」に泣いているのだと思った。
突っ伏してまま、全然動かなかった。
メンバーたちが楽器を置いて、前のほうに出てきて、素生が立ち上がるを待った。
素生はまだ動かなかった。
動けなかったんだと思う。
拍手は、演奏が終了してもまったく止まらなかった。
客が素生の名を何度も呼んだ。
どれ位の時間が流れたんだろう。
それくらい素生は突っ伏したままだった。
ナカザが素生の背中を軽く叩いて、促した。
そして、なんとかヨロヨロと素生は立ち上がり、何の一言もしゃべらずステージを後にした。
丈さんは
「今日は、いろんなことがあったね。
覚えていてね?
それからこのツアーのTシャツ、かわいいでしょ?後ろで売っているから是非買っていってください。
あと、それから、今度はここ埋めようね?」
と言った。
そしてライブが終わった。
会場に照明がついても、終わった感覚がしなかった。
すごいものを見てしまった、と思った。
なんていうライブに立ち会ってしまったんだろう?
仙台では時々こういうことが起こる。
東京では決して起こらないことが起こる。
なんというか。
仙台では特別なことをしているわけではないのに、時々アーティストと客の波長が合うような気がする(持ち上げすぎかな?)
昨年見た別アーティストのライブを思い出した。
その人のライブ、数年見ていたのにあの時初めて心を開いた瞬間を見た気がした。
1年以上たった今でも、覚えてる。
多分、この日のGOING UNDER GROUNDのライブはあの時のライブのように、この先忘れられないかもしれない。
良いライブって何でしょうかね?
事前に決めたセットリストどおり歌って「今日は最高でした」とお決まりの台詞を言って、無難に終わるのが良いライブ?
そりゃ、体調を整えるのはアーティストとして当然。それが出来なくてどうする?と思う。
楽器のトラブルはいろんな要因があるのでなんとも言えないけどね。
でも、そういうのも含めて、自分にとって良いライブとは、他でもない「自分自身の心が揺さぶられたライブ」が良いライブだと思う。
世界中の人間が今日のライブは糞だったと批評したとしても、自分が良いライブだと思ったらそれは良いライブなんだ。
「ステージの途中、泣くなんて、突っ伏すなんて、プロとしてどうなんだ?」そう言う人がいたとしても、そんなの関係ねぇよ。
ライブの日、仙台への移動手段は車だったらしい。
でも帰り、松本素生は曲作りのため他のメンバーとは別に一足先に新幹線で帰ったとのこと。
それが、「この日のライブに対する答え」の過程の一つじゃないかな?
今度、GOING UNDER GROUNDが仙台に来るのは2008年5月24日(土)
場所は同じくZepp Sendai
来たい人は来れば良いんじゃないかな?
私は行きたいと思う。
GOING UNDER GROUND『さかさまワールドツアー 2007-2008』
12月8日にブログに書いた速報版に引き続きライブレポ。
ただライブがあまりにも衝撃だったので、自分の中でうまく整理できなくて、よく書けない。
おまけにその夜は全然眠れなかった。もう冬だから、夜明けって遅いんだね(笑)
Train-Train~Train
グラフティー
ショートバケーション
Planet
暗夜行路
TWISTER
さかさまワールド
STAND BY ME
ナカザのロック★
Holiday
カウボーイによろしく
モンスター
Title
トワイライト
愛のうた
胸いっぱい
パスポート
ほか(順番めちゃくちゃです。もちろん足りないのもあるでしょう。)
がらがらのZepp Sendai。
こんなに人が少ないの初めてだ。
当然2階席は開放していません。空っぽ。
1階でも一番後ろのブースに物販。そして、立ち飲みできる用のテーブルが数個。ライブにテーブルって何さ(笑)
観客は300人くらい。
びっくりしたよ、300人しかいないんだもん。
でも金曜日だから12月だから人が集まらなかった、なんて言い訳はなしだと思うよ?
だって今年の3月31日、年度末の社会人泣かせの日程の時にスネオヘアーはここでライブをやって、そこでも人は今日の倍はいたもん。GOING UNDER GROUNDよりタイアップも全然取っていないのにだよ?
そして先週11月27日の民生VSサンボは火曜日だってのに、チケット売り切れよ?
だから、日程が悪かったなんて言い訳だ。
後ろがガラガラで、これはライブやるのいやだろうなぁと思った。
開演。
最初に丈さん登場。
ドラムを叩いて、順次メンバーが登場。でナカザ、いっさんが出て、あれよういっさんは?と思ったら、後方にスポットライト。
振り返ると、プロレスラーよろしく頭からタオルをかぶったよういっさんが!!
おもわず皆駆け寄ります。
ステージではTrain-Trainが始まっています(笑)
よういっさん、行かなくていいのか~~ww
ファンたちにハイタッチされ前方に進んでいくよういっさん。
私も思わず駆け寄りハイタッチ!!
ステージではTrain-Train。
よういっさん、はやくステージに行け(笑)
そして、曲は「Train」です。
この流れは定番なのか?
「ショートバケーション」
私の隣はカップルだったのですが、彼女のほうはタオルを持ってくるのを忘れたらしく、彼氏の肩からタオルを奪って回してた(笑)
他に多分ライブが初めてな子たちは手だけでも上に上げていた。
今度ライブにくる時はタオル持ってくるんだよ?
ライブ中、悪いが笑ったのが「ナカザのロック★」
いや、演奏に対してじゃないですよ?
わたし「ナカザのロック★」好きですよ?
ただライブで、ステージのバックにデカイ電光掲示板みたい感じのものが縦に何本か設置されていて、演奏中、炎な感じとか風な感じの映像を表現していたわけです。
が「ナカザのロック★」の最中はこれが
NKZ★ROCK
とでかでかとスクロールし続けたんです。
あああーーなんじゃこりゃーーー!!!(笑)
終盤ナカザも振り返ってたけど、この演出は他の会場でもあったのかな?どうなのかな?
「暗夜行路」は風景を歌いたくて15分で作った、と言う話になって、
素生「風景を歌っただけで、歌詞に意味はないのに
いっさんが真面目な顔で『この歌の歌詞の意味が分からない』って」
それに対しいっさんが、最初これは『鬼目が通る』のイメージだったと。
鬼目ってなんだ?と思ったら、
『三目が通る』の間違いだそうです(笑)
丈さんってこういうMCの最中もポーカーフェイスだよね。
でも今回の演奏の途中、何曲か笑顔でドラムを叩いてた。
私は今日のライブがものすごく楽しかったので、丈さんも楽しんでいるんだとなんか嬉しかった。
「さかさまワールド」
ギターの調子が悪いのかなんなのか、途中ギターを置いて、ハンドマイクで前に出てきて歌う素生。
素生のギターがない分、音はたぶん足りないんだろうけど、ロックの学園で聞いた時より、これ全然いいよ!!!
私が「さかさまワールド」に求めていたのはこれだよ!!
MCで素生が
「9月に銀杏とここでやったんですが(「仙台一隅」記事へのリンク)、
あの日から俺はステージで歌う意味がなんとなく分かった気がする。
まだみんなには上手く伝えられないけど」
私はその9月のライブ、参加した。
あの時素生が
「『お前らは本気で歌を歌っているのか?』突きつけられる
俺は、本気で良い歌を歌えているんだろうか?
俺は今日、良い歌を歌えているのか?
俺は今日、良い歌を歌えてる!!」
と叫んだあの瞬間を私は覚えてる。
あの日のGOINGのライブは本当にすばらしかった。
だから、この日のライブの楽器のトラブルや自分のコンディションが万全じゃないこと、どんなに情けなく思っているか、容易に想像がついた。
「ライブ中にアーティストと目が合った」と言うと、結構ヤバイ人みたいに思われそうで人には中々言い難い。でもライブで前の方に行く人には、この感覚を分かってくれると思う。
ライブの途中、私は、自分の不甲斐なさに打ちのめされて無表情な素生と目が合った。
「こんな、ボロボロの声でまだ歌っていいんですか?」
そう言った。
いいに決まっているじゃん
目を逸らして、素生は言った。
「……罵倒してくれよ!!!」
誰も非難の声なんてあげなかった。
素生はジャージの袖口で顔をぬぐった。
ライブ中、何度も。
アンコール。
4人はみんなツアーT。
(いっさんのTシャツの襟がピロピロなよういっさんモデルだったww)
一人ジャージで出てきた素生に、観客が「脱げ」コール
止まらない「脱げ」コールにジャージを脱いで、メンバー全員がツアーT。
「これで満足か?」
そして、
「音楽をやめようか、悩んでいた。
いつメンバーに言おうか、今日、明日、言おうかと
そんな時、丈洋がこの曲を書いてきた。
この曲を聴いて、俺は音楽を続けようと思った」
そして、その曲「愛のうた」
ロックの学園で生初聞きしましたが、この曲。いい。
アルバムを出したばかりなんですが、また新しいアルバムを作っています、また5人で帰ってきます、次にやる曲はそこからの新作です、という話の後で素生は
「今日のライブを俺はお母さんに見せてあげたい
今日のライブを俺は恋人に見せてあげたい
後ろガラガラだぜ?
今度はここ、埋めようぜ」
そして最後の曲「パスポート」
「パスポート」
曲が始まってしばらくして、素生が間違った。
怒りの表情で素生はマイクを殴り、その場に突っ伏した。
演奏は中断した。
うずくまったまま、動かない素生。
客席から自然に手拍子が起こった。
何人もの人間が松本素生の名を呼んだ。
拍手は鳴り止むことはなかった。
ようやく素生は立ち上がった。
再度、「パスポート」
よういっさんが、要所要所で『ここでは両手を挙げ、上で繋げる』といつものように曲の振り付けを指示した。
でもそれ以外に、ほとんどの人は(もちろん私も)今日初めて聴く曲だというのに、申し合わせたように両手を上に挙げて曲に合わせてハンズクラップをし続けた。
それは、客側にいた私にとっても、ものすごい光景だった。
すごい風景を見てしまったと思った。
そして「パスポート」終了後、素生はその場に再び突っ伏した。
泣いているのが、いやでも分かった。
「感動したから泣いている」のではなく「自分の不甲斐なさ」に泣いているのだと思った。
突っ伏してまま、全然動かなかった。
メンバーたちが楽器を置いて、前のほうに出てきて、素生が立ち上がるを待った。
素生はまだ動かなかった。
動けなかったんだと思う。
拍手は、演奏が終了してもまったく止まらなかった。
客が素生の名を何度も呼んだ。
どれ位の時間が流れたんだろう。
それくらい素生は突っ伏したままだった。
ナカザが素生の背中を軽く叩いて、促した。
そして、なんとかヨロヨロと素生は立ち上がり、何の一言もしゃべらずステージを後にした。
丈さんは
「今日は、いろんなことがあったね。
覚えていてね?
それからこのツアーのTシャツ、かわいいでしょ?後ろで売っているから是非買っていってください。
あと、それから、今度はここ埋めようね?」
と言った。
そしてライブが終わった。
会場に照明がついても、終わった感覚がしなかった。
すごいものを見てしまった、と思った。
なんていうライブに立ち会ってしまったんだろう?
仙台では時々こういうことが起こる。
東京では決して起こらないことが起こる。
なんというか。
仙台では特別なことをしているわけではないのに、時々アーティストと客の波長が合うような気がする(持ち上げすぎかな?)
昨年見た別アーティストのライブを思い出した。
その人のライブ、数年見ていたのにあの時初めて心を開いた瞬間を見た気がした。
1年以上たった今でも、覚えてる。
多分、この日のGOING UNDER GROUNDのライブはあの時のライブのように、この先忘れられないかもしれない。
良いライブって何でしょうかね?
事前に決めたセットリストどおり歌って「今日は最高でした」とお決まりの台詞を言って、無難に終わるのが良いライブ?
そりゃ、体調を整えるのはアーティストとして当然。それが出来なくてどうする?と思う。
楽器のトラブルはいろんな要因があるのでなんとも言えないけどね。
でも、そういうのも含めて、自分にとって良いライブとは、他でもない「自分自身の心が揺さぶられたライブ」が良いライブだと思う。
世界中の人間が今日のライブは糞だったと批評したとしても、自分が良いライブだと思ったらそれは良いライブなんだ。
「ステージの途中、泣くなんて、突っ伏すなんて、プロとしてどうなんだ?」そう言う人がいたとしても、そんなの関係ねぇよ。
ライブの日、仙台への移動手段は車だったらしい。
でも帰り、松本素生は曲作りのため他のメンバーとは別に一足先に新幹線で帰ったとのこと。
それが、「この日のライブに対する答え」の過程の一つじゃないかな?
今度、GOING UNDER GROUNDが仙台に来るのは2008年5月24日(土)
場所は同じくZepp Sendai
来たい人は来れば良いんじゃないかな?
私は行きたいと思う。
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