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2007年11月23日「ロックの学園」初日その1→ 初日その2 の続き
ロックの授業2時限目 国語「ロックの詩(うた)」(当初予定)
→「ロックの物理」15:30~
講師:加藤ひさし(ザ・コレクターズ)
日直:松本素生(GOING UNDER GROUND)
教頭:箭内道彦
ダッシュで授業へ。
松本素生はライブの時と同じジャージ。
箭内教頭もジャージ。
箭内「スネオの時は、『3年B組』『加藤先生』で挨拶したんだよね。
って、これNHKなのにTBS(3年B組w)はまずいですかね??」
NHKさん、OKマーク。粋だわ~
箭内「オッケーだそうです(笑)。じゃあそれで」
素生「3年B組ー!!!」
生徒達「加藤センセーーー!!!」
そして白衣の加藤先生の入場。
箭内「スネオの時は『起立』『礼』『イナバウワー』だったんだよね」
素生「起立!!」
立ち上がる生徒達。
素生「礼!!、イナバウワー!!!」
加藤「早い、早い!!!」
加藤先生の指示により、礼をやり直し。
素生「起立!!」
立ち上がる生徒達。
素生「イナバウワー!!!」
おい!!!
こんな風に授業が開始。
箭内「授業の始まる前ですが、
昨日が加藤先生の誕生日だったと言うことで、リハーサルの途中抜け出して、
加藤先生にスネオが用があるそうです」
なぬ!!??
ドアが開いたら、その向こうにケーキを持ったスネオヘアー。
!!!
と思ったら、ケーキの蝋燭が消えて、慌てて奥に引っ込むスネオヘアーwww
蝋燭に再び火を付けて、(火が消えないように)おそるおそる加藤先生の方へ。
加藤先生、すげー嬉しそう。
そしてみんなでHAPPY BIRTHDAY歌いましたーーーー
箭内「加藤先生は、スネオヘアーのライブの時にゲストで参加するので、興味のある人はそっちも見てください」
そしてスネオヘアー退場。
自分の授業の時にケーキを持ってくるんじゃなくて、他の人が日直の時に持ってくるのがいいな、と思った。
そして授業。
1限目の最後、加藤先生は爆弾発言をした。
加藤「本当は物理の先生になりたかった。
国語は大嫌いだった。だから、
2限目は国語「ロックの詩(うた)」の予定だったが、変更して、
ロックの物理をします」
というわけで急遽、物理。
加藤先生、ロックだぜ!!!
「第一、ロックと音楽は密接な関係がある。
第一HIPHOPの連中はいつも「フレミングの法則」な手つきでYO-!!YO-!!とやっているじゃないか」
あー、やってるやってる、と思ったら素生がそれは古いHIPHOPだと。
てか松本素生は喋りすぎ。
ポイントポイントで的確に攻めるスネオヘアーと、
とりあえず乱射で打ちます松本素生。
一人ユニットと、バンドのボーカルの傾向の違いですかね?
テーマは「ロックと歌謡曲の違いを物理で解明しよう!!!」
まず、ロックと歌謡曲の違い。
『ロック』
・テーマ大
・リアル
・踊らす!!!!
『歌謡曲』
・テーマ小
・アンリアル
・踊らされる?
まず歌謡曲代表として、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」
加藤「この曲の発売は1968年11月10日、
さて今は2007年、
チーターは今現在、どこまで歩いて行けたと思うか?」
えええ!!???
どよめく教室。
加藤「ちなみに人の歩幅は身長×0.45とされている。
チーターの身長は158cm
158×0.45=71.1cm
だから1年でチーターが進む距離は
365÷3×71.1で86.5m」
加藤「つまり発売から39年、86.5×39=3373.5m。
つまりチーターはまだ約3.4kmしか進んでいない!!
歌謡曲の世界はこんなにも小さいんだ!!!!」
なんと!!!!!!!!!!
加藤「さて、ロック代表として、俺と松本の故郷である埼玉が産んだロックスターと言えば、尾崎豊」
尾崎豊の『15の夜』から
加藤「この歌の2番に
この一文から、季節は冬と推測される。
冬のバイクの走行時間は、実体験より40分が限界と推察され、
バイクの速度を時速60kmと仮定したら、バイクで進む距離は40km
歌謡曲は39年で3.4km、かたやロックは一晩で40km
歌謡曲とロックの違いはこんなにあるんだ!!!!!」
加藤先生、私、目から鱗が落ちたよ。
加藤「歌謡曲の中でも、最近の『千の風になって』
あれは良い歌だ。
でもあの歌は歌謡曲。ロックじゃない。
なので、ここではこの曲を物理の視点でロックにしてみよう。」
出来るのか?と思ったのですが、
物理の視点、というのがポイントらしい。
まず、死んで風になったらどこに行きたいか?、という話になって
加藤「日直、お前だったら?」
素生「…京都ですかね?」(今行きたかったらしいw)
ガクッと来る加藤先生。
加藤「素生、お前全然ロックじゃないな」
と一般生徒を指名します。
一般生徒が指名されるのはコレが初めて。
加藤「君だったらどこに行きたい?」
一般「うーーーん、…アンドロメダとか?」
加藤「それだよ!!!!」
一般生徒の姉さんスゲー。
というわけで、
ロック的には宇宙を目指すことになりましたww
加藤「まず、ニュートンの法則ぐらいはみんなしっているだろう
y=1/2gt^2だよな」
と、色々説明する加藤先生。
流石物理教師を目指していただけあって、とても分かりやすい。
分かりやすいとは思うのですが、生徒のほとんどは
( ゚д゚)ポカーン
みんなの( ゚д゚)ポカーン具合があまりにもひどかったらしく、加藤先生も無言になりますw
加藤「……本当はもっと色々突っ込んでやろうと思ったんだが」
結果的には秒速8km、45度の角度で飛べば地球から出られる
→ROCK!!!
ということでした。
これを記念して、松本素生がギターを弾き、みんなで「千の風になって」をロックに歌います!!!
<千の風になってver.rock>
作詞:加藤ひさし(ザ・コレクターズ)
秒速8km
速い風になって
45度で飛べば
宇宙に着けます
超ROCK!!!!!!
そんな感じで、ロックの授業2限目終了。
こんな先生に高校時代会いたかったよ。
そして、気付けば校舎内もちょっとさみしい感じに。
初日最後の授業です。
ロックの学園3時限目17:00~
スネオヘアー
<セットリスト>
01 伝えてよ
02 気まぐれな季節のせいで
03 Birthday(新曲)
04 トークバック with コレクターズ加藤さん
05 スプリット
06 スカート
07 Over the River
08 headphone music
【朝倉真司(P)、松江潤(G)】
『渡辺』と書かれた小豆色のジャージ着用で登場したスネオヘアー。
実家に帰った時に学ランと共に学生時代に使っていたコレも持ってきたそうで、
「膝のところに穴が開いてる」
そうです。
「意外とジャージ、寒いですよ」とか言ってた。
1限目の素生もジャージだったけど、確認できただけでもヤツはライブT→中袖T→ジャー着てたから、厚着しないとそりゃ寒いよ!!
「弾き語りでこんなに時間やるのも初めてで。あんまり長くやるのは喉が保たない」とも言っていた。
それなら弾き語りツアーはないなーと思った。
TSDを聞いた反動や、JamFilmsSを見直したせいもあり、今ロックなスネオが聞きたいなぁ。
関係ないけど、今回弾き語りと知った時には、(弾き語りをいっぱい聞きたかったのもあって)嬉しかったけど、学園祭だからバンド形式でやるもんだとばかり思ってたので、ちょっとびっくりした。
で、今日。
3人編成の弾き語り。
歌声も音も悪くない。てか、テレビで放送されるのを見れば、参加できなかった生徒達は『行きたかった~~~』と思う出来映えでしょう。
でも、
椅子のあるスネオヘアーのライブは久々で、
私1列目で参加したけど、
NHKのカメラのせいもあり、ものすごくスネオヘアーを遠く感じたのね、私は。
私がライブハウスとかロックフェスの一体感に慣れすぎているのか、この日のスネオのライブと上手くかみ合えなかった。
庇うようだけど、スネオヘアーの出来は悪くなかったんです。
ついでに私の体調も全然普通で、調子が悪いというわけではなかったんです。
が、上手くかみ合わなかった。
そんな会場の空気、スネオも当然察知していて、珍しく1時間のステージの間に2回も松江さんに話を振っていた。
スネオのMCになって、いつものように
”次の曲まで待機ー(MC長いのかなー)”な感じの松江さんに、スネオが
「なに『関係ない』って顔してんだっ!!?」
と絡むww
”この場で俺に振るの!!?”という松江さんの姿が見られたのはある意味レアだったのかもしれない。
MCはある意味どうでもいいとして、歌を聴いていても『いいなぁ~~~!!』と思った時は何回かあったけど、自分の中のトップギアに入ることはなかったなぁ…、うーーーん。
スネオヘアー本人や、他のお客さんはどう感じたのかな?
ちなみに私から見えた範囲だと、最初から最後まで誰もお客さんは席を立たなかったよ。
弾き語りライブというものは、こういうモノだといわれてしまえばそれまでだけど。
(色んな人の弾き語りも聞きに行ってみようかなぁ)
私は7月の「J-WAVE GROOVE LINE LIVE」(会場の渋谷公会堂の95%はケ○ストリーのファン)にも行ったんだけど、この時よりも完全にアウェイ感漂うステージでした。
でも、こんな風に感じたの私だけなのかな?
うーーん、他の人の感想も聞きたい。
ちょっと最初に……な感想も書いちゃいましたが、この日の感じ。
「伝えてよ」
Zepp Tokyoのよりテンポもポップ。
「気まぐれな季節のせいで」
声のきれいさがよく分かる1曲だなぁと。
「Birthday」(新曲)
「これはこの間仕事で札幌に行った時に、ホテルでエロビデオ見て、詩を書きました。
別にエロビデオ見たから、詩を書いた訳じゃないですよ。
時間の経過を現してるんです」
だってさ(笑)
見たことは否定しないらしい。
「Birthday」の印象は、って弾き語りだからアレンジ具合でどうとても変るので言いようがないんだけど、私はス○ッツな系統の印象。
「トークバック」
コレクターズ加藤さんが出てこられて、脇から客の樣子を見ていたのか、ステージから客席を見て、
「うん、なんか正に弾き語りって感じだなぁ」と。スネオへのフォロー?
で、歌。
途中、加藤さんは席を立って、ステージを移動しお客に対して歌いかけるわけです。
そしてハンズクラップを求めるわけです。
ちらりと2列目の席のお客を見たら、
手拍子、叩いてねぇ!!!!
「えっ?何故叩かない?」
「2列目でこんな感じなの?」とビックリした。
曲の終わって、
「加藤さんに盛大な拍手をお願いします」の時も気になってまた見たら
拍手、してねぇし!!!!
びっくりだよ、もう。なんなんだ……
失礼だろうよ。
「スプリット」
アレンジ新鮮~。
「スカート」
私が弾き語りで一番聴きたい歌!!!!
(ただし「伝えてよ」は別格ですよ。)
「スカート」良い歌だと思うんだけど、この先のツアーでスネオヘアー歌い続けていくかどうかとなると微妙な歌だと思う。
でも私は結構好きなんです。
私が初めて「スカート」を聞いたのが、スネオヘアー生歌の弾き語り。
(2007年2月15日の雪のHMV仙台)。
「暗いですよ、これ本当に暗い」とスネオが言って歌ったアコギ1本のスカート。
思春期のころの夕暮れみたいな切ない歌だと思った。
今回は3人編成なので、アコギ1本よりポップで軽やか。
でも、いい。
これは放送して下さい、NHKさん、頼む。
「headphone music」
誰も立ち上がらず。でも1列目のスネオファン達とおぼしき面々はいつものように手拍子をする。
でも叩く人が少ない分、手拍子の音はとても小さい。
(振り返らなかったので、後ろの手拍子具合は分からず)
こんな寒々しさは、ある意味とても学園祭っぽい。
「headphone music」終了後、アンコールを求める細々とした拍手は、会場に明かりが灯っても続いた。明かりがついたというのに、ずっと拍手していた。
この光景だけは今日のスネオヘアーのステージの中で暖かい光景だった。
でも公演終了を告げるアナウンスと、スタッフさんが出てきて退場をアナウンスしだしたのでそれも終わり。
ボニピンの時もアンコールはなかったな。
アンコールがあったのはゴーイングの時だけだったな。
外に出たら、もう深い夕暮れ。
駅まで十数分、一人でテクテク歩いて帰りました。
あと2日間あるんだけど、私は初日しか参加できないので残念だよ。
でも楽しかった。
そりゃ改善点は山のようにあるし、こんな三崎口まで来る酔狂な人を増やす為の努力ももっと必要なんだろうけど。
何年かして、「ロックの学園」がものすごいデカいイベントになって、
自分はいい年こいて懲りずに参加して
『2007年11月23日の「ロックの学園」の初日に行ったんだよ~~』と喋るおばちゃんになっていたら面白いな。
楽しかったよ。
みなさま、お疲れさまでした。
ロックの授業2時限目
→「ロックの物理」15:30~
講師:加藤ひさし(ザ・コレクターズ)
日直:松本素生(GOING UNDER GROUND)
教頭:箭内道彦
ダッシュで授業へ。
松本素生はライブの時と同じジャージ。
箭内教頭もジャージ。
箭内「スネオの時は、『3年B組』『加藤先生』で挨拶したんだよね。
って、これNHKなのにTBS(3年B組w)はまずいですかね??」
NHKさん、OKマーク。粋だわ~
箭内「オッケーだそうです(笑)。じゃあそれで」
素生「3年B組ー!!!」
生徒達「加藤センセーーー!!!」
そして白衣の加藤先生の入場。
箭内「スネオの時は『起立』『礼』『イナバウワー』だったんだよね」
素生「起立!!」
立ち上がる生徒達。
素生「礼!!、イナバウワー!!!」
加藤「早い、早い!!!」
加藤先生の指示により、礼をやり直し。
素生「起立!!」
立ち上がる生徒達。
素生「イナバウワー!!!」
おい!!!
こんな風に授業が開始。
箭内「授業の始まる前ですが、
昨日が加藤先生の誕生日だったと言うことで、リハーサルの途中抜け出して、
加藤先生にスネオが用があるそうです」
なぬ!!??
ドアが開いたら、その向こうにケーキを持ったスネオヘアー。
!!!
と思ったら、ケーキの蝋燭が消えて、慌てて奥に引っ込むスネオヘアーwww
蝋燭に再び火を付けて、(火が消えないように)おそるおそる加藤先生の方へ。
加藤先生、すげー嬉しそう。
そしてみんなでHAPPY BIRTHDAY歌いましたーーーー
箭内「加藤先生は、スネオヘアーのライブの時にゲストで参加するので、興味のある人はそっちも見てください」
そしてスネオヘアー退場。
自分の授業の時にケーキを持ってくるんじゃなくて、他の人が日直の時に持ってくるのがいいな、と思った。
そして授業。
1限目の最後、加藤先生は爆弾発言をした。
加藤「本当は物理の先生になりたかった。
国語は大嫌いだった。だから、
2限目は国語「ロックの詩(うた)」の予定だったが、変更して、
ロックの物理をします」
というわけで急遽、物理。
加藤先生、ロックだぜ!!!
「第一、ロックと音楽は密接な関係がある。
第一HIPHOPの連中はいつも「フレミングの法則」な手つきでYO-!!YO-!!とやっているじゃないか」
あー、やってるやってる、と思ったら素生がそれは古いHIPHOPだと。
てか松本素生は喋りすぎ。
ポイントポイントで的確に攻めるスネオヘアーと、
とりあえず乱射で打ちます松本素生。
一人ユニットと、バンドのボーカルの傾向の違いですかね?
テーマは「ロックと歌謡曲の違いを物理で解明しよう!!!」
まず、ロックと歌謡曲の違い。
『ロック』
・テーマ大
・リアル
・踊らす!!!!
『歌謡曲』
・テーマ小
・アンリアル
・踊らされる?
まず歌謡曲代表として、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」
しあわせは 歩いてこない
だから歩いてゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで二歩さがる
加藤「この曲の発売は1968年11月10日、
さて今は2007年、
チーターは今現在、どこまで歩いて行けたと思うか?」
えええ!!???
どよめく教室。
加藤「ちなみに人の歩幅は身長×0.45とされている。
チーターの身長は158cm
158×0.45=71.1cm
だから1年でチーターが進む距離は
365÷3×71.1で86.5m」
加藤「つまり発売から39年、86.5×39=3373.5m。
つまりチーターはまだ約3.4kmしか進んでいない!!
歌謡曲の世界はこんなにも小さいんだ!!!!」
なんと!!!!!!!!!!
加藤「さて、ロック代表として、俺と松本の故郷である埼玉が産んだロックスターと言えば、尾崎豊」
尾崎豊の『15の夜』から
盗んだバイクで走り出す 行き先も解からぬままのあまりにも有名すぎるフレーズ
加藤「この歌の2番に
100円玉で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめというところがある。
この一文から、季節は冬と推測される。
冬のバイクの走行時間は、実体験より40分が限界と推察され、
バイクの速度を時速60kmと仮定したら、バイクで進む距離は40km
歌謡曲は39年で3.4km、かたやロックは一晩で40km
歌謡曲とロックの違いはこんなにあるんだ!!!!!」
加藤先生、私、目から鱗が落ちたよ。
加藤「歌謡曲の中でも、最近の『千の風になって』
あれは良い歌だ。
でもあの歌は歌謡曲。ロックじゃない。
なので、ここではこの曲を物理の視点でロックにしてみよう。」
出来るのか?と思ったのですが、
物理の視点、というのがポイントらしい。
まず、死んで風になったらどこに行きたいか?、という話になって
加藤「日直、お前だったら?」
素生「…京都ですかね?」(今行きたかったらしいw)
ガクッと来る加藤先生。
加藤「素生、お前全然ロックじゃないな」
と一般生徒を指名します。
一般生徒が指名されるのはコレが初めて。
加藤「君だったらどこに行きたい?」
一般「うーーーん、…アンドロメダとか?」
加藤「それだよ!!!!」
一般生徒の姉さんスゲー。
というわけで、
ロック的には宇宙を目指すことになりましたww
加藤「まず、ニュートンの法則ぐらいはみんなしっているだろう
y=1/2gt^2だよな」
と、色々説明する加藤先生。
流石物理教師を目指していただけあって、とても分かりやすい。
分かりやすいとは思うのですが、生徒のほとんどは
( ゚д゚)ポカーン
みんなの( ゚д゚)ポカーン具合があまりにもひどかったらしく、加藤先生も無言になりますw
加藤「……本当はもっと色々突っ込んでやろうと思ったんだが」
結果的には秒速8km、45度の角度で飛べば地球から出られる
→ROCK!!!
ということでした。
これを記念して、松本素生がギターを弾き、みんなで「千の風になって」をロックに歌います!!!
<千の風になってver.rock>
作詞:加藤ひさし(ザ・コレクターズ)
秒速8km
速い風になって
45度で飛べば
宇宙に着けます
超ROCK!!!!!!
そんな感じで、ロックの授業2限目終了。
こんな先生に高校時代会いたかったよ。
そして、気付けば校舎内もちょっとさみしい感じに。
初日最後の授業です。
ロックの学園3時限目17:00~
スネオヘアー
<セットリスト>
01 伝えてよ
02 気まぐれな季節のせいで
03 Birthday(新曲)
04 トークバック with コレクターズ加藤さん
05 スプリット
06 スカート
07 Over the River
08 headphone music
【朝倉真司(P)、松江潤(G)】
『渡辺』と書かれた小豆色のジャージ着用で登場したスネオヘアー。
実家に帰った時に学ランと共に学生時代に使っていたコレも持ってきたそうで、
「膝のところに穴が開いてる」
そうです。
「意外とジャージ、寒いですよ」とか言ってた。
1限目の素生もジャージだったけど、確認できただけでもヤツはライブT→中袖T→ジャー着てたから、厚着しないとそりゃ寒いよ!!
「弾き語りでこんなに時間やるのも初めてで。あんまり長くやるのは喉が保たない」とも言っていた。
それなら弾き語りツアーはないなーと思った。
TSDを聞いた反動や、JamFilmsSを見直したせいもあり、今ロックなスネオが聞きたいなぁ。
関係ないけど、今回弾き語りと知った時には、(弾き語りをいっぱい聞きたかったのもあって)嬉しかったけど、学園祭だからバンド形式でやるもんだとばかり思ってたので、ちょっとびっくりした。
で、今日。
3人編成の弾き語り。
歌声も音も悪くない。てか、テレビで放送されるのを見れば、参加できなかった生徒達は『行きたかった~~~』と思う出来映えでしょう。
でも、
椅子のあるスネオヘアーのライブは久々で、
私1列目で参加したけど、
NHKのカメラのせいもあり、ものすごくスネオヘアーを遠く感じたのね、私は。
私がライブハウスとかロックフェスの一体感に慣れすぎているのか、この日のスネオのライブと上手くかみ合えなかった。
庇うようだけど、スネオヘアーの出来は悪くなかったんです。
ついでに私の体調も全然普通で、調子が悪いというわけではなかったんです。
が、上手くかみ合わなかった。
そんな会場の空気、スネオも当然察知していて、珍しく1時間のステージの間に2回も松江さんに話を振っていた。
スネオのMCになって、いつものように
”次の曲まで待機ー(MC長いのかなー)”な感じの松江さんに、スネオが
「なに『関係ない』って顔してんだっ!!?」
と絡むww
”この場で俺に振るの!!?”という松江さんの姿が見られたのはある意味レアだったのかもしれない。
MCはある意味どうでもいいとして、歌を聴いていても『いいなぁ~~~!!』と思った時は何回かあったけど、自分の中のトップギアに入ることはなかったなぁ…、うーーーん。
スネオヘアー本人や、他のお客さんはどう感じたのかな?
ちなみに私から見えた範囲だと、最初から最後まで誰もお客さんは席を立たなかったよ。
弾き語りライブというものは、こういうモノだといわれてしまえばそれまでだけど。
(色んな人の弾き語りも聞きに行ってみようかなぁ)
私は7月の「J-WAVE GROOVE LINE LIVE」(会場の渋谷公会堂の95%はケ○ストリーのファン)にも行ったんだけど、この時よりも完全にアウェイ感漂うステージでした。
でも、こんな風に感じたの私だけなのかな?
うーーん、他の人の感想も聞きたい。
ちょっと最初に……な感想も書いちゃいましたが、この日の感じ。
「伝えてよ」
Zepp Tokyoのよりテンポもポップ。
「気まぐれな季節のせいで」
声のきれいさがよく分かる1曲だなぁと。
「Birthday」(新曲)
「これはこの間仕事で札幌に行った時に、ホテルでエロビデオ見て、詩を書きました。
別にエロビデオ見たから、詩を書いた訳じゃないですよ。
時間の経過を現してるんです」
だってさ(笑)
見たことは否定しないらしい。
「Birthday」の印象は、って弾き語りだからアレンジ具合でどうとても変るので言いようがないんだけど、私はス○ッツな系統の印象。
「トークバック」
コレクターズ加藤さんが出てこられて、脇から客の樣子を見ていたのか、ステージから客席を見て、
「うん、なんか正に弾き語りって感じだなぁ」と。スネオへのフォロー?
で、歌。
途中、加藤さんは席を立って、ステージを移動しお客に対して歌いかけるわけです。
そしてハンズクラップを求めるわけです。
ちらりと2列目の席のお客を見たら、
手拍子、叩いてねぇ!!!!
「えっ?何故叩かない?」
「2列目でこんな感じなの?」とビックリした。
曲の終わって、
「加藤さんに盛大な拍手をお願いします」の時も気になってまた見たら
拍手、してねぇし!!!!
びっくりだよ、もう。なんなんだ……
失礼だろうよ。
「スプリット」
アレンジ新鮮~。
「スカート」
私が弾き語りで一番聴きたい歌!!!!
(ただし「伝えてよ」は別格ですよ。)
「スカート」良い歌だと思うんだけど、この先のツアーでスネオヘアー歌い続けていくかどうかとなると微妙な歌だと思う。
でも私は結構好きなんです。
私が初めて「スカート」を聞いたのが、スネオヘアー生歌の弾き語り。
(2007年2月15日の雪のHMV仙台)。
「暗いですよ、これ本当に暗い」とスネオが言って歌ったアコギ1本のスカート。
思春期のころの夕暮れみたいな切ない歌だと思った。
今回は3人編成なので、アコギ1本よりポップで軽やか。
でも、いい。
これは放送して下さい、NHKさん、頼む。
「headphone music」
誰も立ち上がらず。でも1列目のスネオファン達とおぼしき面々はいつものように手拍子をする。
でも叩く人が少ない分、手拍子の音はとても小さい。
(振り返らなかったので、後ろの手拍子具合は分からず)
こんな寒々しさは、ある意味とても学園祭っぽい。
「headphone music」終了後、アンコールを求める細々とした拍手は、会場に明かりが灯っても続いた。明かりがついたというのに、ずっと拍手していた。
この光景だけは今日のスネオヘアーのステージの中で暖かい光景だった。
でも公演終了を告げるアナウンスと、スタッフさんが出てきて退場をアナウンスしだしたのでそれも終わり。
ボニピンの時もアンコールはなかったな。
アンコールがあったのはゴーイングの時だけだったな。
外に出たら、もう深い夕暮れ。
駅まで十数分、一人でテクテク歩いて帰りました。
あと2日間あるんだけど、私は初日しか参加できないので残念だよ。
でも楽しかった。
そりゃ改善点は山のようにあるし、こんな三崎口まで来る酔狂な人を増やす為の努力ももっと必要なんだろうけど。
何年かして、「ロックの学園」がものすごいデカいイベントになって、
自分はいい年こいて懲りずに参加して
『2007年11月23日の「ロックの学園」の初日に行ったんだよ~~』と喋るおばちゃんになっていたら面白いな。
楽しかったよ。
みなさま、お疲れさまでした。
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