忍者ブログ
[130]  [129]  [128]  [127]  [126]  [125]  [124]  [123]  [122]  [121]  [120
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

行って来ました。神奈川県三浦市。
「ロックの学園」初日

参加授業は
ロックの学園1,2,3限(GOING UNDER GROUND、BONNIE PINK、スネオヘアー)
ロックの授業1,2限(歴史・国語 物理)

授業に全て出席、皆勤です。
初日しか参加できないので、欲張ってみました。

レポは長いが一本で書きます。
記憶が混じっていて、セットリストとか細かい部分、自信ないですが。


会場の旧三崎高校は京急「三崎口駅」より徒歩15分。

てくてく歩いていると、ところどころ電信柱が励ましてくれます。
周りは大根畑です。
三浦だから。



こんなのも。



早めに会場に行ったので、ちょっと閑散。
なんか早かったのかなーと思いつつも教室内をあちこち散策。


廊下には「風とロック」「タワレコ」のポスター等々がいっぱい貼ってあって、幸せ。
欲しい…、欲しいよ……!!

間に挟まれてぇーーーー!!!


体育館ライブに行こうと、いそいそと体育館に行ったらNHKさん張り切ってます。カメラが前方ステージだけで3~4台。
そのせいで、ステージから観客席までが遠い遠い。RIJやCOUNTDOWN JAPANでもこんなにステージと客席離れていないよ…?

いや、ライブ風景もばっちり放送してくれればいいんですがね。


ロックの学園1時限目11:00~
GOING UNDER GROUND

最初に

キーンコーンカーンコーン

チャイムです!!!
うおっ、なんかいいな!これ!!

色々注意が放送されて、これからはじまるのかとドキドキ。
最初にメンバー4人が出てきて、、あれ、素生は?と思っていたら、チャリ!!で体育館入り口から入場。
でも全然気がつかなくて、気付いたらもうステージ間近でした。
うーーん、折角の演出だったのに、気付かなかった……
(自転車に大根も付けていたらしい)


ていうか、ロックの学園の学園便りによると
松本さん、取材の中で、「絶対、○○○○を着て出演したい!」と提案。
「嫌がるヤツがいるから全員は無理だけど、3人は○○○○を着る!」
とか言っていたのに、みんないつもの格好です。あれ??

弁解するように松本素生が
「ほんとはここの三崎高校のジャージを着ようと思っていたけど、
スタッフさんが準備してくれたのが、どうみてもサイズで。
着れなくはなかったんだけど、着るとなんか 筋ケシ (注1)みたいな感じになったので辞めました」

とのこと。
(注1:キン肉マン消しゴムのこと)

筋ケシか、それは見たくないな……www


「今日ライブやる中では、俺たちが一番曲数多いらしいです」
「朝の5時に集合!!」
「俺(松本素生)とよういっさんは中退だから、学園祭でキャーキャーされる事もなかったので、その無念を晴らします!!!



その言葉通り、初日の中では一番学園祭ライブらしかったと思います。


<セットリスト>
01 Train-Train(THE BLUE HEARTS)~Train
02 グラフティー
03 ショートバケーション
04 Planet
05 さかさまワールド
06 STAND BY ME
07 イージュー★ライダー
08 ナカザのロック★
09 Holiday
10 トワイライト
11 愛のうた

アンコール TWISTER


THE BLUE HEARTSから始まり、「Train」へ。

学園祭と言えば、THE BLUE HEARTS!!
「TRAIN」の前と言えば「TRAIN-TRAIN」!!

おおお、流石トップバッター!!!


「ショートバケーション」
ナカザ曲。
初めてGOING聞く人はナカザの声の高さに驚くがいいよ(昔、驚いた人)。
ロックの学園で半袖にはならないな、と荷造りしたので、ものの見事にライブタオルを持ってくるのを忘れた私。

「ショートバケーション」ではタオルを振り回すのが定説。
どうしよう!!!Σ(゚Д゚)と、思ったものの、
マフラー回してましたwww
会場大盛り上がり。


「さかさまワールド」
これを聞くのがGOINGの一番楽しみであった。
が、個人的にはこのときはNHKが憎かった。

ステージが遠い。
柵が邪魔だ。

自分の席に突っ立ちながら、曲の途中からテンションがまったく上がらなかった(すいません…)。
ライトに反射する光に気付いて、「あ、素生が左手に指輪している。ナカザは右手かー」と、ぼーっと見てました。
ライブは良かったんだけどね。


「ナカザのロック★」
ナカザ曲を2曲!?と驚きながら、盛り上がる。
丈さん以外の4人がステージ最前まで来て、盛り上げるったら盛り上げる。今回のアルバムの中ではちょっと異色の1曲かもと思っていたので、生で聞くまでここまで盛り上がるとは思わなかった。良い意味で裏切ってくれた。
曲的には私、ナカザ曲好きなのか?


トランポリンが準備されて、「Holiday」
まわるよういっさん。
会場も盛り上がりますますます。
よういっさんが移動中、ステージ真ん中あたりでとても痛そうに転ける。リアル学園祭不参加の無念を晴らそうとしてたのにこの仕打ち。いや、本人アレかなり恥ずかしいことでしょう。
最後にトランポリンで素生&よういっさんがジャンプ


「この曲があったから、アルバムを作れた」と素生が言って、最後の曲
「愛のうた」
この歌は丈さん作。
聞いていると、やさしくて泣きたくなるような歌。好み。


今日の丈さんの言葉
「マグロとか、色々あるみたいです。
 今日はいろいろ楽しんでいってください」



退場していくメンバーを見ていたら、丈さんの体の細さが泣けた。
お願いですから、もっとご飯食べてください……


アンコールで再登場したGOING。
「三崎でPVを撮影した」という「TWISTER」
そういや学園内でも「TWISTER」のPVを上映している部屋があって、鎧武者の素生に笑いが起こっていたよ。
(ちなみにアンコールがあったのはGOINGだけでした)

ロックの学園1限目に相応しいライブでした。



ロックの授業1時限目 歴史「ロック大日本史」12:30~
講師:加藤ひさし(ザ・コレクターズ)
日直:スネオヘアー
教頭:箭内道彦


ロックの授業1限目GOING UNDER GROUNDが終了後、半泣きで競歩状態で移動。

間に合わなかったらそれまで。
教室が満員だったら入場できずそれまで。
授業よりライブを優先させた自分が悪いんだけど、ライブが見たかったんだから仕方ない。

でも授業も受けたいんです、先生!!


涙目で講堂に着いたら、入場できた!!(・∀・)
席は全て埋まっていて、立ち見。
仕方ないな、と思ったら、私の入った後もドンドン人が入ってきて、通路の方に入っても良い事になり(!)
私の目の前を日直のスネオヘアーと箭内教頭が通って行った(!!)

スネオヘアーは学ラン。
モミアゲは残して後ろ髪を切っていて、少し痩せていた。髪を切ったせいか小顔になっていた。学ランは、実際に高校時代、自分が使用していたものらしい。
なんという物持ちの良さ……

箭内教頭はジャージ。

どんどん講堂に増える生徒。
そして箭内教頭の神の声。

箭内「これ、前の通路に人、入れちゃダメですかね?」

!!、教頭、愛してる!!!


いそいそ前の方に移動出来た私。
うわーん、嬉しいよ!!!!


そして、先生の入場。

スネオ「3年B組ー!!!」

生徒達「加藤センセーーー!!!」
(また3年B組かスネオwww)

そして、ザ・コレクターズの加藤先生が入場。
でけえ!!


スネ「起立!!」
立ち上がる生徒達。

スネ「礼!!」
生徒達、礼。

スネ「イナバウワー!!!」
おいっ!!!

クラス中にクスクス起こる笑い。
加藤「スネオ、お前なぁ!!(笑)」


こんな風に授業が始まりました。

内容は歴史
西欧大国ロックの支配下にあった60年代から、歌謡曲全盛によるロック不毛時代、1989年バブルの絶頂期に始まった「イカ天」がもたらした鎖国時代、そして世紀末に起きた新たな開国の動き。この動きは21世紀の日本ロックに真の開国をもたらすのか…? 加藤ひさしが独自の視点でダイナミックに日本のロック史を授業する。
日本の音楽の歌詞における外国語の流入状況等を時々歌詞のパネル等を利用して授業。

1960年生まれの加藤先生。
1964年生まれの箭内教頭。
1971年生まれのスネオ日直。

ちなみに加藤先生は昨日11月22日が誕生日だったそうです。おお。

GSとかネオGSとかそういう歴史を紐解きながら、
なんだかの歌、英語度30%
キャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」英語度50%
と授業は進みます。

ゴダイゴの「Monkey Magic」を出して、外国人が二人いるけど、真ん中が日本人度300%だから、ゴダイゴは日本のバンド!!ということらしい。
歌詞は英語度100%!!

「Monkey Magic」の冒頭、
Born from an egg on a mountain top

加藤「日直、訳してみろ」
お。
「大丈夫かスネオー」と思っていたら(←かなり失礼)、

スネ「山の上の卵から生まれたぜっ」
加藤「”ぜっ”というのがロックぽいなー」


1989年にイカ天が始まった頃に触れ、

加藤「教頭はこの頃は何をしてたころ?」
箭内「僕は26才位で、でも大学入るのに3浪したのでまだ学生でしたねー」

加藤「スネオ、イカ天はみてたか?」
当然、見ていた、と言う答えを加藤先生は期待していたのでしょう。

スネ「イカ天のころは18才。
 でも浪人をしたのでまだ高校2年でした。

 僕、新潟の長岡市という所、出身なんですけど、
 先生、新潟ではイカ天放送してませんでした。


あ、わかる。
その、地方のテレビ番組の貧弱さ……

加藤先生、失笑。
教室は笑い。
加藤「なんなんだ、ここの教頭と日直は!!!(笑)


イカ天の頃になると、革命が起こって、『たま』はもう日本語100%。これは鎖国である。
そして話はアジアの話になってどこかのアジアのCDを流す。

どこかのアジアの歌「△◇◎♪□ セキトリ~♪」

加藤「ほら、昔、日本が英語の歌を取り入れたように、アジアが日本の音楽を今取り込んでんだよ!!とのこと。

……ソラミミにしか聞こえません、先生。。。


そして、最後に日直と教頭も前に出てきて、
加藤「スネオ、お前学ラン似合うなー」

ああ、ファンの欲目ではなく、似合っているように見えましたか!!

でもスネオが36歳と知り、「えええ~~~~!!??」
「こんなに学ランが似合う36歳はいない」と言ってましたww


箭内教頭は「みんな、全然寝ないで真面目に受けてたねー」と感心していた。

スネオは「銀杏とか出ると思って期待していたんですよ、こいつら」みたいな事を。

加藤「銀杏かー。あいつらすぐ脱ぐからなー」と。
加藤先生は今年のボロフェスタで、銀杏と同じ日でしたもんねー。


というか、スネオって、夏のタワレコの「別冊風とロックⅡ」のイベント(TSDライブあり)の時も箭内さんに
「本当は峯田君呼びたかったんでしょ?」と言ってた。

私はこういう事言われると浮気を弁明するかのように
「そんなことないです!!。そんなことないです!!!(汗)」
と思っちゃう(笑)。イヤなとこ突くよね。
本命はずっとスネオなんだよう。

私と箭内さんは男の趣味がかなり被っている(と勝手に思ってる)ので、言われると辛いよねー。だって両方好きなんだもんー

関係ないけど、私がGOINGに「!!!」と思ったら、数ヶ月後、箭内さんも仕事が絡んでいるとはいえGOINGに出会って「!!!」してた。
この間のAXでは、脇を見たら箭内さんがいた。
邦楽好きなら、そりゃある程度被るのは当たり前なんだけど面白いなぁ。

箭内さん、音速ラインとかPOLYSICSはどうですかね?


最後に日直から今日の授業のまとめをと言う事で

スネオ「今日の授業を受けて…(略)
これからの音楽云々…(略)
アジア戦略云々…(略)
……を考えさせられました」


と、真面目に長くコメント……

加藤「なんか電通の会議みたいなまとめだな(笑)」

そんな感じで、ロックの授業1限目終了。


なんか期待以上にロックの授業1限目が面白かったです。

さてお次はロックの学園2限目:BONNIE PINK先生。
14時からなので、若干校舎を再度うろつきます。お腹も空いたし。

やっぱり、長くなったので、レポートは分割して書こう。


「ロックの学園」初日その2その3へ続く。
PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:tama
いつもおねむ
お酒はビール
ぼちぼち暮らしています。

Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]


photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.