仙台一隅2009 2009/09/29 (Tue)

2009年9月25日「仙台一隅2009」　ZEPP SENDAI

＜出演順＞
GOING UNDER GROUND
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
tacica
SPECIAL OTHERS（出演順）

自分の行きたい公演のチケットが売れてないと悲しい。
（個人的に、今年の東北はチケットの売れ行きがかなり冷えていると感じています。）

そんな中、仙台一隅。
会場について、楽器の配置を見たら「あれ？GOINGから？」という配置（いつもはGOINGがトリだった）。
実際、始まったらやっぱりGOING。なんか、いつもトリをやっていたGOINGがトップからというのは、正直言うとショック。

GOING UNDER GROUND
＜セットリスト＞
トワイライト
グラフティ
ショートバケイション
Holiday
世界のまん中

「トワイライト」「グラフティ」はライブでは鉄板。

前にGOINGのライブを見たのは、「LUCKY　STAR」ツアーの仙台公演。洋一さんが脱退するいっこ前のライブだった。
サポートの方が入っていて（名前紹介は最後までなかった）。
それは別に良い。
歌の出来は良かった。

ただ、GOINGとして見たとき、バンドの中の２トップ感が更に増していて、残りの二人の存在感が私には全く感じられなくてびっくりした。
（２トップは良かったです。）
キーボードはサポートの人だったのですが、残りの二人よりオーラを感じました…サポートメンバーに負ける存在感って…

「ショートバケイション」
盛り上がる曲なのに、この日はなんというか。
個人的にな感想で悪いけど、残りの二人に関しては今日どうしたんだろう？という思い。
音楽的に悪いというわけではなく、人を惹きつける力があんまり感じられない。

「Holiday」
GOINGの４曲目「holiday」が始まった時、「もう、洋一さんはGOINGにいないんだなぁ」と痛感した。

断然人の少ない、
完全赤字の空いたゼップで（２年前の仙台一隅は売り切れだった。おまけにGOINGはトリだった）、
客のノリも悪くて。

そんな中、素生が、
誰といてもつまらねぇ　つまらねぇ　つまらねぇ
と歌ったとき（原曲は「誰といてもつまらない　つまらない　つまらない」）、なんか怖くなってしまって思わず凍った。

松本素生のすごいところは、そんな凍り付いた私を見つけたことです。最前ブロックにいたわけじゃなかったのにね。
それからピンポイントで凍った私を笑顔にしてくれた。
すごい。
男の子だ。

何人かのGOINGファンがタオルを回す
私はタオルとか持ってなかったので、回せるもので、回す。
周りが無反応でも気にしない。

「世界のまん中」
良い曲で大好きな曲

GOING、この日は５曲で終了。

終演後、近くにいたtacicaファンの女の子が、絶対ＣＤ買って帰る！！と言っていた。なんかうれしい。


最後に丈さんの一言で丈さんが翌週末の週末dinerの話をした。
朝３時までいたらしいんですが、あの丈さんが「踊りませんか？」とか誘われて、ノリノリ踊っちゃった（！）らしい。あの丈さんが！！
そのノリノリダンスを話しながらしてくれたのだけれども、丈さんのダンスかわいいな(笑)
こんな僕でも思わず心を開いちゃったイベント、とのことです。

行きますよ、週末diner。１部も２部も。
（どうやらチケットはまだ買えるらしいです）


OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
出てきて、ヴォーカルのMARTINさんが
「OVERGROUND ACOUSTIC GOING UNDERGROUNDデス。オー、マチガエチャッタ」
ちげーよｗ
思えばちゃんと聞くのは初めてかもしれない。BRAHMANと全然違うことをようやく知りました。

tacica
初めてちゃんと聞いた。

SPECIAL OTHERS
「なぜだか突然トリをすることになって」だそうです。そうか。
お客もスペアザ目当てが多かった印象。

スペアザの音楽は楽しい。
リズムに乗っているのは楽しい。でも、そこに言葉が欲しくなる。
音符とかリズムを聞いてて、それは楽しくなったり、突き抜けてもう忘我の状態までなることはあるけれど、心を開いたり感動したりするには歌に歌詞という言葉がないと私はダメなんだと思った。
でも、確かに楽しかったです。

仙台で牛タンを２回食べた、とか言っていて「お薦めの牛タ屋は？」との問に多くの客が「利休！」と即答していた。
なんか牛タン、食べたくなった。