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2007年12月7日 Zepp Sendai
GOING UNDER GROUND『さかさまワールドツアー 2007-2008』

12月8日にブログに書いた速報版に引き続きライブレポ。
ただライブがあまりにも衝撃だったので、自分の中でうまく整理できなくて、よく書けない。
おまけにその夜は全然眠れなかった。もう冬だから、夜明けって遅いんだね(笑)


Train-Train~Train
グラフティー
ショートバケーション
Planet
暗夜行路
TWISTER
さかさまワールド
STAND BY ME
ナカザのロック★
Holiday
カウボーイによろしく
モンスター
Title
トワイライト

愛のうた
胸いっぱい
パスポート
ほか(順番めちゃくちゃです。もちろん足りないのもあるでしょう。)



がらがらのZepp Sendai。
こんなに人が少ないの初めてだ。
当然2階席は開放していません。空っぽ。
1階でも一番後ろのブースに物販。そして、立ち飲みできる用のテーブルが数個。ライブにテーブルって何さ(笑)

観客は300人くらい。
びっくりしたよ、300人しかいないんだもん。
でも金曜日だから12月だから人が集まらなかった、なんて言い訳はなしだと思うよ?

だって今年の3月31日、年度末の社会人泣かせの日程の時にスネオヘアーはここでライブをやって、そこでも人は今日の倍はいたもん。GOING UNDER GROUNDよりタイアップも全然取っていないのにだよ?
そして先週11月27日の民生VSサンボは火曜日だってのに、チケット売り切れよ?
だから、日程が悪かったなんて言い訳だ。


後ろがガラガラで、これはライブやるのいやだろうなぁと思った。

開演。
最初に丈さん登場。
ドラムを叩いて、順次メンバーが登場。でナカザ、いっさんが出て、あれよういっさんは?と思ったら、後方にスポットライト。
振り返ると、プロレスラーよろしく頭からタオルをかぶったよういっさんが!!
おもわず皆駆け寄ります。
ステージではTrain-Trainが始まっています(笑)
よういっさん、行かなくていいのか~~ww
ファンたちにハイタッチされ前方に進んでいくよういっさん。
私も思わず駆け寄りハイタッチ!!
ステージではTrain-Train。
よういっさん、はやくステージに行け(笑)


そして、曲は「Train」です。
この流れは定番なのか?


「ショートバケーション」
私の隣はカップルだったのですが、彼女のほうはタオルを持ってくるのを忘れたらしく、彼氏の肩からタオルを奪って回してた(笑)
他に多分ライブが初めてな子たちは手だけでも上に上げていた。
今度ライブにくる時はタオル持ってくるんだよ?


ライブ中、悪いが笑ったのが「ナカザのロック★」
いや、演奏に対してじゃないですよ?
わたし「ナカザのロック★」好きですよ?
ただライブで、ステージのバックにデカイ電光掲示板みたい感じのものが縦に何本か設置されていて、演奏中、炎な感じとか風な感じの映像を表現していたわけです。
が「ナカザのロック★」の最中はこれが

NKZ★ROCK

とでかでかとスクロールし続けたんです。

あああーーなんじゃこりゃーーー!!!(笑)
終盤ナカザも振り返ってたけど、この演出は他の会場でもあったのかな?どうなのかな?


「暗夜行路」は風景を歌いたくて15分で作った、と言う話になって、
素生「風景を歌っただけで、歌詞に意味はないのに
いっさんが真面目な顔で『この歌の歌詞の意味が分からない』って」
それに対しいっさんが、最初これは『鬼目が通る』のイメージだったと。

鬼目ってなんだ?と思ったら、
『三目が通る』の間違いだそうです(笑)


丈さんってこういうMCの最中もポーカーフェイスだよね。
でも今回の演奏の途中、何曲か笑顔でドラムを叩いてた。
私は今日のライブがものすごく楽しかったので、丈さんも楽しんでいるんだとなんか嬉しかった。


「さかさまワールド」
ギターの調子が悪いのかなんなのか、途中ギターを置いて、ハンドマイクで前に出てきて歌う素生。
素生のギターがない分、音はたぶん足りないんだろうけど、ロックの学園で聞いた時より、これ全然いいよ!!!
私が「さかさまワールド」に求めていたのはこれだよ!!


MCで素生が
「9月に銀杏とここでやったんですが(「仙台一隅」記事へのリンク)、
あの日から俺はステージで歌う意味がなんとなく分かった気がする。
まだみんなには上手く伝えられないけど」

私はその9月のライブ、参加した。
あの時素生が
「『お前らは本気で歌を歌っているのか?』突きつけられる

俺は、本気で良い歌を歌えているんだろうか?

俺は今日、良い歌を歌えているのか?

俺は今日、良い歌を歌えてる!!」

と叫んだあの瞬間を私は覚えてる。
あの日のGOINGのライブは本当にすばらしかった。

だから、この日のライブの楽器のトラブルや自分のコンディションが万全じゃないこと、どんなに情けなく思っているか、容易に想像がついた。


「ライブ中にアーティストと目が合った」と言うと、結構ヤバイ人みたいに思われそうで人には中々言い難い。でもライブで前の方に行く人には、この感覚を分かってくれると思う。

ライブの途中、私は、自分の不甲斐なさに打ちのめされて無表情な素生と目が合った。

「こんな、ボロボロの声でまだ歌っていいんですか?」
そう言った。

いいに決まっているじゃん

目を逸らして、素生は言った。
「……罵倒してくれよ!!!」

誰も非難の声なんてあげなかった。

素生はジャージの袖口で顔をぬぐった。
ライブ中、何度も。


アンコール。
4人はみんなツアーT。
(いっさんのTシャツの襟がピロピロなよういっさんモデルだったww)
一人ジャージで出てきた素生に、観客が「脱げ」コール
止まらない「脱げ」コールにジャージを脱いで、メンバー全員がツアーT。
「これで満足か?」


そして、
「音楽をやめようか、悩んでいた。
いつメンバーに言おうか、今日、明日、言おうかと

そんな時、丈洋がこの曲を書いてきた。

この曲を聴いて、俺は音楽を続けようと思った」

そして、その曲「愛のうた」
ロックの学園で生初聞きしましたが、この曲。いい。


アルバムを出したばかりなんですが、また新しいアルバムを作っています、また5人で帰ってきます、次にやる曲はそこからの新作です、という話の後で素生は

「今日のライブを俺はお母さんに見せてあげたい
 今日のライブを俺は恋人に見せてあげたい
 後ろガラガラだぜ?
 今度はここ、埋めようぜ」

そして最後の曲「パスポート」

「パスポート」
曲が始まってしばらくして、素生が間違った。

怒りの表情で素生はマイクを殴り、その場に突っ伏した。
演奏は中断した。

うずくまったまま、動かない素生。

客席から自然に手拍子が起こった。
何人もの人間が松本素生の名を呼んだ。

拍手は鳴り止むことはなかった。

ようやく素生は立ち上がった。


再度、「パスポート」
よういっさんが、要所要所で『ここでは両手を挙げ、上で繋げる』といつものように曲の振り付けを指示した。

でもそれ以外に、ほとんどの人は(もちろん私も)今日初めて聴く曲だというのに、申し合わせたように両手を上に挙げて曲に合わせてハンズクラップをし続けた。


それは、客側にいた私にとっても、ものすごい光景だった。
すごい風景を見てしまったと思った。


そして「パスポート」終了後、素生はその場に再び突っ伏した。

泣いているのが、いやでも分かった。
「感動したから泣いている」のではなく「自分の不甲斐なさ」に泣いているのだと思った。


突っ伏してまま、全然動かなかった。

メンバーたちが楽器を置いて、前のほうに出てきて、素生が立ち上がるを待った。
素生はまだ動かなかった。
動けなかったんだと思う。

拍手は、演奏が終了してもまったく止まらなかった。
客が素生の名を何度も呼んだ。

どれ位の時間が流れたんだろう。
それくらい素生は突っ伏したままだった。

ナカザが素生の背中を軽く叩いて、促した。

そして、なんとかヨロヨロと素生は立ち上がり、何の一言もしゃべらずステージを後にした。


丈さんは
「今日は、いろんなことがあったね。
 覚えていてね?

 それからこのツアーのTシャツ、かわいいでしょ?後ろで売っているから是非買っていってください。

 あと、それから、今度はここ埋めようね?」

と言った。


そしてライブが終わった。
会場に照明がついても、終わった感覚がしなかった。

すごいものを見てしまった、と思った。
なんていうライブに立ち会ってしまったんだろう?


仙台では時々こういうことが起こる。
東京では決して起こらないことが起こる。
なんというか。
仙台では特別なことをしているわけではないのに、時々アーティストと客の波長が合うような気がする(持ち上げすぎかな?)

昨年見た別アーティストのライブを思い出した。
その人のライブ、数年見ていたのにあの時初めて心を開いた瞬間を見た気がした。
1年以上たった今でも、覚えてる。

多分、この日のGOING UNDER GROUNDのライブはあの時のライブのように、この先忘れられないかもしれない。


良いライブって何でしょうかね?

事前に決めたセットリストどおり歌って「今日は最高でした」とお決まりの台詞を言って、無難に終わるのが良いライブ?

そりゃ、体調を整えるのはアーティストとして当然。それが出来なくてどうする?と思う。
楽器のトラブルはいろんな要因があるのでなんとも言えないけどね。

でも、そういうのも含めて、自分にとって良いライブとは、他でもない「自分自身の心が揺さぶられたライブ」が良いライブだと思う。

世界中の人間が今日のライブは糞だったと批評したとしても、自分が良いライブだと思ったらそれは良いライブなんだ。

「ステージの途中、泣くなんて、突っ伏すなんて、プロとしてどうなんだ?」そう言う人がいたとしても、そんなの関係ねぇよ。


ライブの日、仙台への移動手段は車だったらしい。
でも帰り、松本素生は曲作りのため他のメンバーとは別に一足先に新幹線で帰ったとのこと。

それが、「この日のライブに対する答え」の過程の一つじゃないかな?

今度、GOING UNDER GROUNDが仙台に来るのは2008年5月24日(土)
場所は同じくZepp Sendai

来たい人は来れば良いんじゃないかな?
私は行きたいと思う。
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2007年12月7日 ZEPP SENDAI
GOING UNDER GROUND『さかさまワールドツアー 2007-2008』


軽々しくこのライブは忘れられない、なんていう気はないけど、
松本素生が、ライブの最中、最中にだよ?、泣いて2回ほどステージに突っ伏した。

アンコールで最後の曲「パスポート」を歌い終えた後には、号泣してその場から動かなかった。


最初に「帰ってきたぜ、仙台!!」とか言ったように聞こえたので、何故「帰ってきた」なのかその時は不思議だった。


観客がとても少なかった。

「9月に銀杏とここでやったんですが(「仙台一隅」参照)、
あの日からステージで歌う意味がなんとなく分かった気がする。
まだみんなには上手く伝えられないけど」

だからこそ、帰ってきたZeep Sendaiで自分的に満足できないライブをするのは悔しかったのかもしれない。

素生が「こんなボロボロな声でまだ歌っていいんですか」と言った。

新曲「パスポート」の出だしを間違えた時は、マイクを殴って曲が中断して、それから突っ伏して素生は泣いた。

会場は無音になったけど、
どこからともなく手拍子が始まった。

その後、なんとか「パスポート」を歌いきって、その後、ステージ上で再度突っ伏して号泣した。
しばらくそのまま動けなくて、どれ位そうしていたのか最後の最後に中澤に促されて、なんとか立ち上がって退場した。


良い意味なのか悪い意味なのか素生は「一生忘れられないライブになった」と言っていた。
私は良いライブだと思った。
ロックの学園でのライブよか全然いいよ。

しかしGOINGの客は暖かいね。


「また仙台に来ます」だそうです。来年5月。

今日のライブの詳細は(書く気になったら)また後日。
行って来ました。神奈川県三浦市。
「ロックの学園」初日

参加授業は
ロックの学園1,2,3限(GOING UNDER GROUND、BONNIE PINK、スネオヘアー)
ロックの授業1,2限(歴史・国語 物理)

授業に全て出席、皆勤です。
初日しか参加できないので、欲張ってみました。

レポは長いが一本で書きます。
記憶が混じっていて、セットリストとか細かい部分、自信ないですが。


会場の旧三崎高校は京急「三崎口駅」より徒歩15分。

てくてく歩いていると、ところどころ電信柱が励ましてくれます。
周りは大根畑です。
三浦だから。



こんなのも。



早めに会場に行ったので、ちょっと閑散。
なんか早かったのかなーと思いつつも教室内をあちこち散策。


廊下には「風とロック」「タワレコ」のポスター等々がいっぱい貼ってあって、幸せ。
欲しい…、欲しいよ……!!

間に挟まれてぇーーーー!!!


体育館ライブに行こうと、いそいそと体育館に行ったらNHKさん張り切ってます。カメラが前方ステージだけで3~4台。
そのせいで、ステージから観客席までが遠い遠い。RIJやCOUNTDOWN JAPANでもこんなにステージと客席離れていないよ…?

いや、ライブ風景もばっちり放送してくれればいいんですがね。


ロックの学園1時限目11:00~
GOING UNDER GROUND

最初に

キーンコーンカーンコーン

チャイムです!!!
うおっ、なんかいいな!これ!!

色々注意が放送されて、これからはじまるのかとドキドキ。
最初にメンバー4人が出てきて、、あれ、素生は?と思っていたら、チャリ!!で体育館入り口から入場。
でも全然気がつかなくて、気付いたらもうステージ間近でした。
うーーん、折角の演出だったのに、気付かなかった……
(自転車に大根も付けていたらしい)


ていうか、ロックの学園の学園便りによると
松本さん、取材の中で、「絶対、○○○○を着て出演したい!」と提案。
「嫌がるヤツがいるから全員は無理だけど、3人は○○○○を着る!」
とか言っていたのに、みんないつもの格好です。あれ??

弁解するように松本素生が
「ほんとはここの三崎高校のジャージを着ようと思っていたけど、
スタッフさんが準備してくれたのが、どうみてもサイズで。
着れなくはなかったんだけど、着るとなんか 筋ケシ (注1)みたいな感じになったので辞めました」

とのこと。
(注1:キン肉マン消しゴムのこと)

筋ケシか、それは見たくないな……www


「今日ライブやる中では、俺たちが一番曲数多いらしいです」
「朝の5時に集合!!」
「俺(松本素生)とよういっさんは中退だから、学園祭でキャーキャーされる事もなかったので、その無念を晴らします!!!



その言葉通り、初日の中では一番学園祭ライブらしかったと思います。


<セットリスト>
01 Train-Train(THE BLUE HEARTS)~Train
02 グラフティー
03 ショートバケーション
04 Planet
05 さかさまワールド
06 STAND BY ME
07 イージュー★ライダー
08 ナカザのロック★
09 Holiday
10 トワイライト
11 愛のうた

アンコール TWISTER


THE BLUE HEARTSから始まり、「Train」へ。

学園祭と言えば、THE BLUE HEARTS!!
「TRAIN」の前と言えば「TRAIN-TRAIN」!!

おおお、流石トップバッター!!!


「ショートバケーション」
ナカザ曲。
初めてGOING聞く人はナカザの声の高さに驚くがいいよ(昔、驚いた人)。
ロックの学園で半袖にはならないな、と荷造りしたので、ものの見事にライブタオルを持ってくるのを忘れた私。

「ショートバケーション」ではタオルを振り回すのが定説。
どうしよう!!!Σ(゚Д゚)と、思ったものの、
マフラー回してましたwww
会場大盛り上がり。


「さかさまワールド」
これを聞くのがGOINGの一番楽しみであった。
が、個人的にはこのときはNHKが憎かった。

ステージが遠い。
柵が邪魔だ。

自分の席に突っ立ちながら、曲の途中からテンションがまったく上がらなかった(すいません…)。
ライトに反射する光に気付いて、「あ、素生が左手に指輪している。ナカザは右手かー」と、ぼーっと見てました。
ライブは良かったんだけどね。


「ナカザのロック★」
ナカザ曲を2曲!?と驚きながら、盛り上がる。
丈さん以外の4人がステージ最前まで来て、盛り上げるったら盛り上げる。今回のアルバムの中ではちょっと異色の1曲かもと思っていたので、生で聞くまでここまで盛り上がるとは思わなかった。良い意味で裏切ってくれた。
曲的には私、ナカザ曲好きなのか?


トランポリンが準備されて、「Holiday」
まわるよういっさん。
会場も盛り上がりますますます。
よういっさんが移動中、ステージ真ん中あたりでとても痛そうに転ける。リアル学園祭不参加の無念を晴らそうとしてたのにこの仕打ち。いや、本人アレかなり恥ずかしいことでしょう。
最後にトランポリンで素生&よういっさんがジャンプ


「この曲があったから、アルバムを作れた」と素生が言って、最後の曲
「愛のうた」
この歌は丈さん作。
聞いていると、やさしくて泣きたくなるような歌。好み。


今日の丈さんの言葉
「マグロとか、色々あるみたいです。
 今日はいろいろ楽しんでいってください」



退場していくメンバーを見ていたら、丈さんの体の細さが泣けた。
お願いですから、もっとご飯食べてください……


アンコールで再登場したGOING。
「三崎でPVを撮影した」という「TWISTER」
そういや学園内でも「TWISTER」のPVを上映している部屋があって、鎧武者の素生に笑いが起こっていたよ。
(ちなみにアンコールがあったのはGOINGだけでした)

ロックの学園1限目に相応しいライブでした。



ロックの授業1時限目 歴史「ロック大日本史」12:30~
講師:加藤ひさし(ザ・コレクターズ)
日直:スネオヘアー
教頭:箭内道彦


ロックの授業1限目GOING UNDER GROUNDが終了後、半泣きで競歩状態で移動。

間に合わなかったらそれまで。
教室が満員だったら入場できずそれまで。
授業よりライブを優先させた自分が悪いんだけど、ライブが見たかったんだから仕方ない。

でも授業も受けたいんです、先生!!


涙目で講堂に着いたら、入場できた!!(・∀・)
席は全て埋まっていて、立ち見。
仕方ないな、と思ったら、私の入った後もドンドン人が入ってきて、通路の方に入っても良い事になり(!)
私の目の前を日直のスネオヘアーと箭内教頭が通って行った(!!)

スネオヘアーは学ラン。
モミアゲは残して後ろ髪を切っていて、少し痩せていた。髪を切ったせいか小顔になっていた。学ランは、実際に高校時代、自分が使用していたものらしい。
なんという物持ちの良さ……

箭内教頭はジャージ。

どんどん講堂に増える生徒。
そして箭内教頭の神の声。

箭内「これ、前の通路に人、入れちゃダメですかね?」

!!、教頭、愛してる!!!


いそいそ前の方に移動出来た私。
うわーん、嬉しいよ!!!!


そして、先生の入場。

スネオ「3年B組ー!!!」

生徒達「加藤センセーーー!!!」
(また3年B組かスネオwww)

そして、ザ・コレクターズの加藤先生が入場。
でけえ!!


スネ「起立!!」
立ち上がる生徒達。

スネ「礼!!」
生徒達、礼。

スネ「イナバウワー!!!」
おいっ!!!

クラス中にクスクス起こる笑い。
加藤「スネオ、お前なぁ!!(笑)」


こんな風に授業が始まりました。

内容は歴史
西欧大国ロックの支配下にあった60年代から、歌謡曲全盛によるロック不毛時代、1989年バブルの絶頂期に始まった「イカ天」がもたらした鎖国時代、そして世紀末に起きた新たな開国の動き。この動きは21世紀の日本ロックに真の開国をもたらすのか…? 加藤ひさしが独自の視点でダイナミックに日本のロック史を授業する。
日本の音楽の歌詞における外国語の流入状況等を時々歌詞のパネル等を利用して授業。

1960年生まれの加藤先生。
1964年生まれの箭内教頭。
1971年生まれのスネオ日直。

ちなみに加藤先生は昨日11月22日が誕生日だったそうです。おお。

GSとかネオGSとかそういう歴史を紐解きながら、
なんだかの歌、英語度30%
キャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」英語度50%
と授業は進みます。

ゴダイゴの「Monkey Magic」を出して、外国人が二人いるけど、真ん中が日本人度300%だから、ゴダイゴは日本のバンド!!ということらしい。
歌詞は英語度100%!!

「Monkey Magic」の冒頭、
Born from an egg on a mountain top

加藤「日直、訳してみろ」
お。
「大丈夫かスネオー」と思っていたら(←かなり失礼)、

スネ「山の上の卵から生まれたぜっ」
加藤「”ぜっ”というのがロックぽいなー」


1989年にイカ天が始まった頃に触れ、

加藤「教頭はこの頃は何をしてたころ?」
箭内「僕は26才位で、でも大学入るのに3浪したのでまだ学生でしたねー」

加藤「スネオ、イカ天はみてたか?」
当然、見ていた、と言う答えを加藤先生は期待していたのでしょう。

スネ「イカ天のころは18才。
 でも浪人をしたのでまだ高校2年でした。

 僕、新潟の長岡市という所、出身なんですけど、
 先生、新潟ではイカ天放送してませんでした。


あ、わかる。
その、地方のテレビ番組の貧弱さ……

加藤先生、失笑。
教室は笑い。
加藤「なんなんだ、ここの教頭と日直は!!!(笑)


イカ天の頃になると、革命が起こって、『たま』はもう日本語100%。これは鎖国である。
そして話はアジアの話になってどこかのアジアのCDを流す。

どこかのアジアの歌「△◇◎♪□ セキトリ~♪」

加藤「ほら、昔、日本が英語の歌を取り入れたように、アジアが日本の音楽を今取り込んでんだよ!!とのこと。

……ソラミミにしか聞こえません、先生。。。


そして、最後に日直と教頭も前に出てきて、
加藤「スネオ、お前学ラン似合うなー」

ああ、ファンの欲目ではなく、似合っているように見えましたか!!

でもスネオが36歳と知り、「えええ~~~~!!??」
「こんなに学ランが似合う36歳はいない」と言ってましたww


箭内教頭は「みんな、全然寝ないで真面目に受けてたねー」と感心していた。

スネオは「銀杏とか出ると思って期待していたんですよ、こいつら」みたいな事を。

加藤「銀杏かー。あいつらすぐ脱ぐからなー」と。
加藤先生は今年のボロフェスタで、銀杏と同じ日でしたもんねー。


というか、スネオって、夏のタワレコの「別冊風とロックⅡ」のイベント(TSDライブあり)の時も箭内さんに
「本当は峯田君呼びたかったんでしょ?」と言ってた。

私はこういう事言われると浮気を弁明するかのように
「そんなことないです!!。そんなことないです!!!(汗)」
と思っちゃう(笑)。イヤなとこ突くよね。
本命はずっとスネオなんだよう。

私と箭内さんは男の趣味がかなり被っている(と勝手に思ってる)ので、言われると辛いよねー。だって両方好きなんだもんー

関係ないけど、私がGOINGに「!!!」と思ったら、数ヶ月後、箭内さんも仕事が絡んでいるとはいえGOINGに出会って「!!!」してた。
この間のAXでは、脇を見たら箭内さんがいた。
邦楽好きなら、そりゃある程度被るのは当たり前なんだけど面白いなぁ。

箭内さん、音速ラインとかPOLYSICSはどうですかね?


最後に日直から今日の授業のまとめをと言う事で

スネオ「今日の授業を受けて…(略)
これからの音楽云々…(略)
アジア戦略云々…(略)
……を考えさせられました」


と、真面目に長くコメント……

加藤「なんか電通の会議みたいなまとめだな(笑)」

そんな感じで、ロックの授業1限目終了。


なんか期待以上にロックの授業1限目が面白かったです。

さてお次はロックの学園2限目:BONNIE PINK先生。
14時からなので、若干校舎を再度うろつきます。お腹も空いたし。

やっぱり、長くなったので、レポートは分割して書こう。


「ロックの学園」初日その2その3へ続く。
このブログでお世話になっているNINJAさんですが「ネットワーク障害により云々」とのことだったので、試しに携帯から自分の管理ページに入ろうとしたら、自分のページじゃなくて他人の管理ページに入ったよ。こわいよーーーー。
ブログの引越しも考えました。


「音楽と人」2007年11月号のGOING UNDER GROUND。撮影日が「仙台一隅」の2日後で、おっ!と思いながら読みました。
関係ないけど、
【2007年、私の『あれ、意外とこの人かっこよくね?』ランキング 音楽編】
1位はビークルのクボタ、そして2位はGOINGの丈さんです。

そんな丈さんがミネタから、
よりによってミネタから
「お前、変態だな!」と言われた恋愛エピソードが載っていました。

人は見かけによらぬモノ。

それはともかく、メンバー内での本音の話し合いとか云々載っていて。さらけ出すっていう行為はやっぱりすごいと思っちゃったよ。
あー、アルバム期待しちゃうなぁ。GOING、予約したの初めてだよ。
微妙に「ナカザのロック★」も気になるの。「★」は何だwww


11月にスネオとTSDとGOING UNDER GROUND見られたら、すっごい嬉しい。
ミネタンも見れたらパーフェクト(いや、ツアーには行く予定なんだけど)
チケット買えるのか(それとも本当に開催するのか)ドキドキです。わーー
箭内センセー、がんばってーー


「きっと僕らはずっと友達」なんて
言葉にすればウソだし


『さかさまワールド』GOING UNDER GROUND
ロックな日。
無事に風とロックFES.のチケットも取れ、RIJ2007も3日券当選し、いい日です。
でもホルモンの一般発売だったことをすっかり忘れてて、これは買い逃しました。

最近忙しく半月ぶりの休日。疲れが貯まっていて、正直今日のライブ止めようかと思ったのですが、気を取り直して出陣。17時30分開場なのに、17時20分頃仙台駅について「どれ位並んでるだろ~~~」と徒歩1分のZEPP SENDAIに行ったら、並びが「401~」で終わってた(…イベンターさん、大丈夫…?)

GOING UNDER GROUND TOUR "TWISTER"(Zepp Sendai)
今日はおとなしくしてようと決めて、バーに寄りかかりながらのんびりビール飲んで開演待ってたのですが、そうしてはいられなかった。よかった。フェスとかイベントとかで何度も聞いてはいたけど、じっくり聞くと上手い。そして王道は強い。
私の今年のベストライブ3に入りそう。

今まで曲は聞いてもバンド自身に興味持ってなかったので、「ボーカル+4人」くらいの認識だったのですが、今日分かった。「1+1+1+1+1」だった。
ボーカルの人と、ギターの人(声高い!)とドラムの人が交代でソロ歌う曲が印象的。

ボーカルの人、煙草を止めたらご飯が美味しくて美味しくて、全員でお風呂に行ったら『メタボ』『メタボ』呼ばわりだそうで。
どこぞの誰かと同じだ……>禁煙→体プクプク
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