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2009年9月30日(水)仙台電力ホール
ハナレグミ「TOURあいのわ」

ハナレグミー。荒吐や2003年のロックロックで聞いたことはあったけど、思い返せば、ワンマンは初めてでした。
ハナレグミのお客さんは、やっぱり「ハナレグミ聞いてますー」っていう感じでした。おしゃれ。

ハナレグミの声は、聞いているとアルファ波が出て来る感じですごい。

そんな歌声に癒されたり、はしゃいでいる合間のMCで、新幹線から見えた金色の稲穂を見て、胸がツーンとした、と言いつつ
「そのもの 青き衣を纏いて 金色の野に…」(←ナウシカのババの真似)って言っちゃたり
「(会場が)なんかスナックみたい。スナック ハナレへようこそ~」と言っちゃたり。

で、
「俺、後でみんなで公演を再生して聞くんだけど、合間で自分がこういうくだらない話をしているのを聞くと、iPODをへし折りたくなる!!」
って言っていました(笑)


そういや、バンドの時は演奏、弾き語りの時は、サポートメンバーがステージ後ろに引っ込まず、ステージに設置したイスやらソファに座っていたのが、なんかびっくりしましたw


全国ツアーの中で仙台公演を特に楽しみにしていて、それは何故かと言ったら写真家 中村ハルコさんの出身地が仙台だったから。

長年やっていたバンドも解散して、ソロのアルバムを作るというのは久しぶり。
そんななかで、「光と影」は、中村ハルコさんの写真集「光の音」を見て、作った歌だそうです。

録音するスタジオは暗いので、一面にハルコさんの写真を貼って。

それでも「光と影」レコーディングが上手くいかなくて、ふと写真集を開いたらそこに女性がいて。じゃあ、その彼女のために歌ってみよう、と。

1,2テイク目はどこか力が入っていたのだけれども、3テイク目にふと何かが降りてきて、それがOKとなり、CD音源となったそうです。


終演後、お客はみんな、幸せそうないい顔をしていました。

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なんか昨日の日記が読み返したら、なんか「ロデオ」をちょっと否定的みたいな感じに読めることに気付いた。いやいやいや、違います!。ここ近年の中で一番好きなシングル。
これをライブで聞くと尚更よし!!
特典でもらったレシピカードののり弁、実際作るとしたら2段くらいで挫けそうだ。

話は変わって、


2009年9月17日(木)仙台市戦災復興記念館
奥華子CONCERT TOUR'09 弾き語り~3rd Letter~


153cmの小さい体でカワイのシンセサイザーSPECTRAを1つ持って弾き語りをする奥華子さんを初めて見たのはちょうど昨年の9月、郡山の開成山。
今回はシンセとグランドピアノの弾き語りでした。

アルバム曲とか全てを聞いてきたわけではないので、冒頭は無表情に冷静に弾き語りを聴いてたけれど、映画「時をかける少女」の挿入歌「変わらないもの」がきた時、思いもかけずうるっときた。零れそうでやばかった。

中盤、インディーズ版なのに感想ですごい好きだと言われる曲と言うことで、
何故人気なのか奥さんがネットで調べたらYou Tubeで使われていた、とのこと。
で奥華子は
「みなさんYou Tubeって知っていますか?
 無料で音楽とか映像が楽しめる無法地帯です」とか言っていて笑った。
かわいいのに自然に毒あるな(笑)

ファンレターにもあるそうです
“奥さんの歌、大好きです。毎日You Tubeで全曲聞いています”って。
そりゃなんか苦笑うしかねぇな。そういう問題は奥華子だけじゃないんでしょうけどね。

今回の全国ツアー、東北は仙台、秋田、岩手。秋田と岩手は初ライブ。ででも東北3公演ソールドアウト。
「私、北と相性あう!」とか言ってた。確かに相性ってあるような気がする。

ガストのCMソング、「チーズinハンバーグ」の歌も聞けた。

終盤「みんなに自分の事を知ってもらった曲で、この先何十年も歌っていきたい歌」と映画「時をかける少女」の主題歌「ガーネット」。この後の「笑って笑って」もすごく良い歌だった。

アンコールでは奥さんは会場の後ろから出てきて、通路という通路を走りまわり、何十人とハイタッチ。私もしたけど、その最中、近くの席の男子(あえて男子と書く!)がちゃんと奥さんに花束渡せるかがすんごく気がかりでした(笑)ちゃんと渡せて安心しました。
2009年8月29日(土)仙台サンプラザホール
Perfume Second Tour 2009 直角二等辺三角形TOUR


Perfumeのコンサートに行って来ましたw
かわええwww

今まで2008年と2009年のRIJで見ていて、今回初めてのワンマン。
仙台サンプラザホールの、プチ武道館のような観客席の限りなく後列で(でもホールにしてはすごい見やすいし、ステージとも近い)メロってました。
ヒールのある靴を履いて、髪をなびかせて、スカートの裾を揺らして踊るその姿はそりゃときめきますよ。
Perfumeはこの3人でなきゃダメで、誰が好きとかもうそういうんじゃなくて、この3人が好きなんだけど、ライブの時のかしゆかはすごかったなぁ。

チケットは5250円だったのですが、お値段に見合わないくらいの舞台効果!!オープニングにはびっくりしました。
で、冒頭は動かないで止まっていなきゃいけないのに、あーちゃんの足の所を、ステージの幕が引っ張られていって、摩擦で熱いし体勢も維持しなきゃいけないしで大変でこの仙台公演は忘れられないだろう、と言っていたwww
また、MCでのあーちゃんの「足下のLEDさん、感じます。お腹の所をピーーと行く緑のレーザーさん、分かります」が異様にツボに。


インディーズだった頃、仙台駅前のTSUTAYAに営業で来て、そうしたらTSUTAYAが店のランキングチャートを気を使って、Perfumeが1位から5位まで独占みたいに紹介してくれてたり。
「OH!バンです」というローカル番組に出させてもらうとき、衣装だけはものすごく目立つものを着て印象に残ろうと考えたり、といった下積み時代の話。

あとのっちが前日に仙台ロフトのヴィレバンに行った話とか、仙台港アウトレットにあーちゃんが行った話とか。

これが2回目のツアーで、1回目のツアー(2008年春)が実は仙台CLUB JUNK BOX(800人くらいMAX)だったという話とか。
いや、狭いだろ、それ。

バントとかでもそうなんだけど、いつかは活動に終わりが来る。特に女子ユニットなんかは活動期間が短いのが定説だ。でも20才の彼女たちはステージの上でキラキラしていて、見ていて本当に楽しかった。行って良かった。
もっと大きな所でもやりたいって言っていたけど、個人的にはまたサンプラザホールがいいな。
またツアーがあるなら行きたい。
今頃、「自分が選ぶ2008年ベストライブ3」

3月13日:仙台 CLUB JUNK BOX
サンボマスター「音楽の子供はみな歌うツアー2008」

5月25日:酒田MUSIC FACTORY
POLYSICS「ハミ出ろ!!怒涛のワキワキ・ジャパンツアー!!!!」

です。
ベスト3なんですが、2008年はこの二つが(私の中では)ずば抜けすぎていて、もう一つがあげられない。


そりゃ、サンボも12月の渋谷でのツアーファイナルの方が完成度とか盛り上がり度は完全に圧倒的にすごかったよ。
でも、私の中では仙台 CLUB JUNK BOXが一番。

POLYSICSに行った感想は、結局ブログには書いてなかったんだよね。
POLYSICSも東京とか名古屋でやったライブの方が数万倍盛り上がっていたはずですよ、確実に(笑)


2008年は月面着陸2とか色々あった。
でも私的にはこの2つで。

2008年11月23日(日)酒田MUSIC FACTORY
9mm Parabellum Bullet「VAMPIRE EMPIRE TOUR 08/09」



行ってきたよ。
行って良かった。

山形県酒田市、酒田MUSIC FACTORYに行ったのは、これが2回目。
でも、私の中では大好きなライブハウスの1つになりそう。

そもそも、なんで酒田MUSIC FACTORYに行ったか?


数ある若手バンドの音を何個か聞いていて、自分的にすごい引っかかったのが9mmで。

それから、9mmのVo.菅原卓郎が18才まで生まれ育ったのは山形県と知ったから。

しかも彼の故郷は、」今は合併して鶴岡市になったけど、山形でも 相 当 田舎の方(失礼)。多分、町にはCD屋もないと思う。そんなところ。

菅原の、あのビジュアルに反してあの中身。木訥さというかなんというか(←これが上手く言葉に出来なくて悔しい)。とりあえず「あの一種の純粋さというのは育ちによるものなのか」と、彼が山形出身と知った時に思ったものです。


そういや、庄内地方の田舎に友人がいて、ついでに会う約束と共に
「○○日にMUSIC FACTORYに行くんだ」メールしたら
「9mmの人の凱旋ライブでしょ」
と言われた。
ライブハウスとか入ったことがない人だからビックリしたら
「ブックシティとみや」(ブックといいつつCDも売っている本屋)で菅原凱旋ライブだと銘打って、特設コーナーが出来ていたんだって。
友人曰く、「菅原は絶対ブックシティとみやに行っていた」そうです(他に店がないから)。
すごいね、ブックシティとみや。


<セットリスト>
1 Living Dying Message
2 Discommunication
3 Termination
4 Vampiregirl
5 Trigger
6 Keyword
7 Sundome
8 The World
9 Supernova
10 We are Innocent
11 Talking machine
12 Punishment

en.
Hide&Seek
Sector


会場に来ていたのは、(追っかけ多いのかな?)なんて予想に反して、地元の高校生位の子が多かった。
なんで地元民かと分かったのかというと、ライブハウスになんとなく慣れていない感じだったから。
始まっても、ひどいモッシュとかダイブを覚悟してたけど、ある意味ちょっと安心。

でもちゃんと菅原は「みんなケガしちゃダメだよ」とか、途中「ちょっと下がって」とか言ってた。


そういや、対バンがB-DASHさんだったのですが、途中MCで
「酒田は菅原くんの地元なんだってね」と言ったら客が
「違ーう!!!(怒)」
「鶴岡!!!(怒)」
「○○!!!(怒)」と。

いやいや東京の人から見たら、鶴岡も酒田も同じだって!!!
言葉も同じだし、外から来た人なんて違いなんてわがんねぇべ!?
でもそこの細かな違いを許せない地元民達w

9mmの時、菅原が
「B-DASHさんに、『酒田じゃない!!』って怒ったでしょ?怒っちゃダメだからね」
と言っていた。
あっ、なんか微妙にお兄ちゃんキャラ。

仙台で見た時とはなんか印象が違うww


菅原「今日はもっけだの~~~~!!!」
お客「おおおおおおーーーーー!!!」

菅原「あっちぇの~~~~!!!!」
お客「あっちぇ~~~~!!!!」


故郷の庄内弁で話しかけて、客から反応が返ってくると、和の方を向いて「うわぁぁぁぁぁwww」だか「きゃああーーーwww」みたいなムズムズ感に悶える菅原。
見てて面白かったですwww

地元でやるライブというのは、やっぱり他とは違うんだろうね。

高校を卒業して、7年後。
高校の頃は今の自分を夢には見ても、想像は出来たかな?どうだろう?


あ、イエモンのライブアルバムより「イェーイやまがたぁ~!!」もこの日菅原は言った(笑)



今日初めてライブを見るお客さんも多いんじゃないかしら?
すごいキラキラしていた。
夢だったり憧れだったりするんだよね。


山形にはタワレコもHMVもない。
この秋にYAMAGATA DO IT 2008に行ったら、たまたま隣り合った人とそういう話になった。

好きなCDを手に入れるのさえ困難。
ライブに行くのも高い交通費。
全国ツアーだって山形公演はあるかどうか微妙。


だからか、せめて山形に縁の人はどうか山形に来て欲しいと思います。

9mm、また酒田に来て欲しいです。



また見に行きたい。


9mm公式ブログ「2008/11/24*スタッフ」へのリンク
(卓郎の実家の風景が見られます)
http://9mm.jugem.jp/?eid=354


酒田MUSIC FACTORYの2階はJAZZバーなんだよ。
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