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映画「アブラクサスの祭」制作発表(福島県三春町)に行って参りました。

関係者を除いて300人を超える方達がいらっしゃってました(地元の人達がほとんどだったような。)

三春交流館「まほら」ホールにて、地元のおじいちゃん、おばあちゃんに挟まれて着席。

主役のスネオヘアーさんがまん中、その左隣にともさか氏。その隣に玄侑 宗久先生、三春町長、国見町長。
その反対側の隣に、玄宗役の小林薫氏、監督、脚本、プロデューサー(だったかな?)
あ、スネオヘアーまん中だ、と思っていたら、進行役に呼ばれたのも一番最初。最初に出てきたとき通常に比べあまりの顔色および人相の悪さに緊張しているんだろうなーと思いました(てか太った?)

俳優陣登場の前に、福島民報とテレビの社長がそれぞれありがたいお言葉を言ってたのですが、それに対し「長すぎて寝ちゃうかと思った」みたいな言葉を初っ端にw

俳優陣への拍手はともさかさんが一番大きかったです。ともさかさんのお父様が福島の方(郡山?)とのことです。子供の頃、何回か来たとのこと。
小林薫さんは渋いですね。すでに都内のお寺で、坊主の所作を学びたいと言うことで都内の寺で2,3日泊まり込んだとか何とか。
それから監督の加藤直輝さんがやけに若い。脚本の佐向さんが無駄に格好よかった。


不勉強なことに、私まだ原作読んでいません。
が、登場時とか会見中の樣子で、ともさかさんにスネオ尻に敷かれているなぁと思っていたら、どうやらそういう力関係でいいらしいwww

髪の毛、もう剃っているかとドキドキしたけど、まだあった(笑)。
でも撮影の際は剃るそうです。


監督は小説を読んで是非映画にしたいと思い、それがこうして制作発表まで行けたわけです。そして主演はミュージシャンと決めていたそう。

小説と映画は見せ方が当然違っていて、小説では内面の描写とかをキメ細かく書けるけれど、映画ではそれを表現するには、主演の台詞や動作で表現する、とのことで。
スネオヘアーには頑張って頂きたいです。

ちなみに、今日渡された紙(オーディションのお知らせ)には、あらずじがちょこっと載ってました。
(ストーリー)
 かつてロック・ミュージシャンだったお坊さん浄念(スネオヘアー)は福島の小さな町で妻と5才の息子と静かに生活している。お坊さんのくせに人前で話すのも苦手な変わり者だが、不器用なくらい真面目で一途。(中略)
ところが、虫も殺さぬ浄念が「この町」でライブをやると言いだした!(後略)

人前で話すのも苦手な変わり者とか、変なところで真面目なところとか、まんまですね。


記者発表の中で、「浄念という役について」聞かれたスネオさんは
「支離滅裂で破綻してるけれど、どこか真っさらな一面というか。ピュアなところがある。」
と答えていました。
隣の隣には、原作者の玄侑先生。ほうほう、という顔で頷きながら聞いていた。
ちなみに玄侑先生とスネオさん、眉毛の存在感がちょっと似ている。

この日初めて玄侑先生はスネオヘアーと会ったとのことですが、「今日スネオヘアーくんと会って、この映画は成功すると確信しました」みたいなことを力強く仰っていました。プレッシャー……


会見でのスネオ語録。
「楽屋ではアウエィ」

制作発表なのに、時々織り交ぜる巻き舌しゃべり

「短期間に20kg太った」

「最初に話を聞いた時『ウソだ!!!』と思った。
 マネージャーにも『ウソだ!!!』と言った。
 躁鬱病の分裂症の坊主だと聞いて『なるほど!!』」

(福島の印象を聞かれて)
「この間初めて福島へ(tacica対バンツアー)
 田舎だなと(とか色々)すいません、ウソとかつけないんです。自分も田舎です(みたいな感じ)
 でも、音楽を聴いてみんな目がキラキラしていた」

(小林さんとスネオさんは撮影のために髪を剃られるそうです)
スネオ「ともさかさんも。ともさかさんも髪を剃るそうです」
スネオwww
監督「僕も剃ります!」


万事いつものあの調子で、初めてスネオヘアーを見るおばあちゃんも最後の方は「また、あんなこと言って」と言ってた(笑)
でも緊張してた、というかああいう場はやはり苦手そう。

撮影は11月からだそうです。本人も分かっていたようだったけれど、スネオさんはそれまで痩せなきゃね。


公式ホームページ「アブラクサスの祭」
http://www.aburakusasu.com/
※8月12日から稼働とのこと。
制作発表の樣子、オーディション募集等の情報が載る予定らしい。
今回の写真は、スネオさんは本当にダメダメな顔で映っていると思う。。

オーディションは主役二人(スネ・ともさか)の子供役(5才)を筆頭に、5才子供の友人、高校生役、町の人役などです。
地元方言がしゃべれる人が優先でしょうね。
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